2025年10月、秋のエギングシーズン真っ只中。 全国の堤防や磯では、コロッケサイズから
トンカツサイズ、つまり150g〜300gほどのアオリイカが数多く釣れており、多くのアングラーで賑わっています。
軽快なアタリとジェット噴射の引きで私たちを楽しませてくれるこの秋イカたち。
ふと、「このイカって、いつ生まれたんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?
この記事では、そんなアングラーの素朴な疑問に答えるべく、今まさに釣れている200gクラスの
アオリイカが何月に生まれた個体なのかを、その驚異的な成長スピードと生態から解説していきます。
結論:10月上旬に釣れる200gのアオリイカは「6月〜7月」生まれ!
早速結論からお伝えします。
現在(10月上旬)釣れている200gクラスのアオリイカは、主にその年の6月から7月頃に
生まれた個体である可能性が非常に高いです。
これは、アオリイカの産卵シーズンと、驚くべき成長スピードから計算することができます。 詳しく見ていきましょう。
アオリイカの成長速度はどれくらい?
アオリイカの寿命は、約1年。
この短い期間で産卵できる大きさまで急成長するため、
その成長スピードは他の生物と比較しても非常に速いのが特徴です。
- 産卵期: アオリイカの産卵は地域によって差がありますが、暖かい黒潮の影響を受ける紀伊半島などでは早く、概ね4月頃から始まり8月頃までダラダラと続きます。ピークは5月〜7月頃です。
- 孵化と成長: 海藻などに産み付けられた卵は、水温にもよりますが約1ヶ月で孵化します。孵化した赤ちゃんイカは、豊富なベイト(小魚など)を捕食しながら、すさまじいスピードで成長していきます。
一般的な成長の目安は以下の通りです。
この表からわかるように、孵化からわずか3ヶ月ほどで200g前後の、
いわゆる「コロッケサイズ」にまで成長するのです。
なぜ「6月〜7月」生まれだとわかるのか?
現在の10月上旬から、成長にかかる期間を逆算してみましょう。
10月上旬 – 約3ヶ月 = 7月上旬
この計算から、10月上旬に200gに達した個体は、おおよそ7月頃に孵化したと考えられます。
さらに、産卵から孵化までの期間が約1ヶ月あることを考慮すると、親イカが産卵したのは6月頃ということになります。
もちろん、これはあくまで平均的なモデルです。
4月や5月といった早い時期に生まれた「早生まれ」の個体は、同じ10月でもすでに300g〜400gに
達しているでしょうし、8月など遅い時期に生まれた個体はまだ100gに満たないかもしれません。
今釣れている200gクラスのイカは、産卵期のピークである初夏に生まれた、
いわば「アオリイカのど真ん中世代」と言えるでしょう。
まとめ:イカの生態を知れば釣りはもっと楽しくなる!
今回は、秋に釣れる200gのアオリイカの生まれ月について解説しました。
- 結論: 10月上旬に釣れる200gのイカは、主に6月〜7月頃に生まれた個体。
- 理由: アオリイカの寿命は約1年で、孵化から約3ヶ月で200gサイズに急成長するため。
- 補足: 産卵期が長いため個


