海水氷は魚を素早く冷やす最強の氷!真水氷との違い・冷却スピード・鮮度保持の秘密を徹底解説

釣った魚をできるだけ早く冷やしたい時、**海水氷(かいすいごおり)**が真水氷よりも優れていることをご存じでしょうか。

実は塩分を含む海水を凍らせることで、冷却スピードと鮮度保持に大きな差が生まれます。

この記事では、海水氷がなぜ魚の鮮度を守り、真水氷よりも早く冷やせるのかを詳しく解説します。


 海水氷が魚を早く冷やす3つの理由

 1. 融点が低く0℃以下を維持できる

・海水には塩分(約3.0〜3.5%)が含まれており、凍り始める温度は約-1.8℃

・溶け始めても水温が0℃を下回るため、氷と水が混ざった状態でも真水より冷たい環境を維持できます。

・魚を浸すことで、体温を一気に下げることが可能です。

 2. 塩分が熱を奪いやすく冷却効率アップ

・塩分を含む氷は溶けやすく、魚の表面に密着して素早く熱を奪います。

・塩水は比熱(熱を蓄える能力)が高く、短時間で魚体温を下げやすい特徴があります。

・特に夏場や船上など、高温環境で釣った魚に効果的です。

3. 身質を守りながら急冷できる

・真水氷は溶けた水が魚体に浸透し、浸透圧の差で身が水っぽくなるリスクがあります。

・海水氷は塩分濃度が魚体に近く、浸透圧ショックが起こりにくいため、ATP(旨味成分)の流出を防ぎます。

・急冷で細菌の増殖も抑制し、鮮度を長時間キープできます。


 釣り現場での実測効果

・活締めした魚を海水氷に入れると、数分〜十数分で内臓温度が0℃付近まで下がるケースもあります。

・同じ条件で真水氷を使った場合、冷却時間が1.2〜1.5倍かかることがあります。

・特にアオリイカ、ブリ、カンパチなど、傷みが早い魚種には海水氷が圧倒的に有利です。


 使い方のポイント

・クーラーボックスに海水氷を入れ、血抜き後すぐに魚を浸すのが理想。

・氷の上に置く「氷直当て」よりも、海水氷で魚体を完全に包み込む方法が最も効果的。

・釣太郎で販売されている**黒潮の海水を凍らせた海水氷(1kg200円・3kg400円)**を使えば、現場ですぐに活用できます。


 まとめ

海水氷は

融点が低く
冷却効率が高く
身質を守りながら急冷できる

という三拍子が揃った最強の氷です。

釣った魚の鮮度を保ちたいなら、真水氷よりも海水氷を選ぶことで市場レベルの品質をキープできます。


FAQ

Q1. 海水氷はどこで手に入る?
A. 釣太郎では黒潮の海水を凍らせた海水氷を販売中です。

Q2. 真水氷と混ぜても効果はある?
A. 海水氷の比率が高いほど温度を下げやすく、冷却効果が高まります。

Q3. 家庭用冷凍庫で海水氷は作れる?
A. 可能ですが、塩分濃度によって完全に凍らずシャーベット状になるため、温度管理が重要です。

 

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