
ハマグリ(蛤)は身がふっくらとして旨味が濃く、だしがよく出る高級貝です。
節句やひな祭りなど祝い事にも登場する縁起の良い食材で、和食・洋食どちらでも美味しく楽しめます。
ここではハマグリの美味しい食べ方を詳しく紹介します。
基本の下処理
・砂抜き:塩水(海水と同じ3%程度)に2〜3時間浸け、暗所で砂を吐かせる。
・殻洗い:表面の汚れやぬめりをブラシで丁寧にこすり落とす。
・加熱のコツ:加熱しすぎると身が縮み固くなるため、殻が開いたらすぐ火を止める。
1.お吸い物(蛤のお吸い物)
・もっとも定番で、ハマグリの旨味を最大限に味わえる一品。
・殻付きのまま煮立て、酒・昆布出汁・塩・醤油でシンプルに味付け。
・ひな祭りや祝い事の席で定番。
2.酒蒸し
・日本酒と少量の昆布で蒸すだけで、貝のエキスが凝縮したスープが絶品。
・仕上げに三つ葉やネギを散らすと香りが引き立つ。
・シンプルながら貝本来の甘みを存分に楽しめる。
3.焼きハマグリ
・七輪やグリルで殻付きのまま加熱。
・殻が開いたら醤油やポン酢を少し垂らすと香ばしく、旨味たっぷり。
・バーベキューにもおすすめ。
4.潮汁
・昆布出汁とハマグリのスープを活かした澄まし汁。
・塩と酒のみで味を整えることで、貝の自然な風味が際立つ。
5.パスタ・リゾット
・ボンゴレ風にオリーブオイル・白ワイン・ニンニクで蒸し煮。
・パスタやリゾットにすると、旨味を含んだスープが麺や米に染み込み、深い味わい。
6.鍋料理
・寄せ鍋や海鮮鍋に入れると、だしが鍋全体を豊かに。
・白菜や豆腐との相性も良く、寒い季節におすすめ。
7.ハマグリご飯
・砂抜きしたハマグリを酒と醤油で煮て、その煮汁ごと炊き込みご飯に。
・身のプリッとした食感と、炊き込みご飯の香りが一体化。
美味しく食べるポイント
・新鮮なハマグリは加熱時に自然に殻が開き、透明感のある出汁が出る。
・火を通しすぎると貝柱が硬くなるので、開いたらすぐ取り出すのがコツ。
・シンプルな味付けが旨味を引き立てるため、調味料は最小限がおすすめ。
ハマグリは「煮る・蒸す・焼く」どの調理法でも旨味が際立ちます。
祝いの席ではお吸い物、日常では酒蒸しや焼きハマグリなど、シーンに合わせて楽しむとより美味しく味わえます。

