カメムシの臭いの正体と特徴
・カメムシの臭いは、胸部にある「臭腺」から分泌される防御物質によるものです。
・主成分はアルデヒド類(トランス‐2‐ヘキセナール、トランス‐2‐デセナールなど)で、青臭さとともに強い刺激臭を持ちます。
・この成分は揮発性が高く、空気中に広がりやすいため、少量でも部屋や服に残りやすい特徴があります。
・人によっては玉ねぎやにんにく、青臭いハーブのような匂いに感じることもあります。
・臭いは数時間〜数日残る場合があり、布製品や髪に付着すると特に取れにくくなります。
カメムシが臭いを出す理由
・外敵から身を守るための防御反応です。
・捕まえられたり、強い刺激を受けたときに分泌します。
・つぶしたり、無理に触ると大量に分泌してしまうため注意が必要です。
カメムシ対策(屋外)
・洗濯物を外に干す際は、取り込む前に必ず衣類を振って確認しましょう。特に秋は注意。
・網戸や窓の隙間を防虫ネットやパッキンで塞ぎ、室内への侵入を防ぎます。
・庭やベランダにミント、ハッカなどのハーブ系植物を置くと、カメムシが近づきにくくなる場合があります。
・外壁や窓枠にハッカ油スプレーや市販の忌避剤を散布すると効果的です。
室内に入った場合の対処法
・直接触らずに、ティッシュや割り箸などでやさしく捕獲します。
・ペットボトルの口にそっと入れて捕まえる「ペットボトルトラップ」も便利です。
・捕獲後は密閉容器に入れて外へ放つか、処分する場合は袋を二重にして密閉します。
・掃除機で吸うと臭いが内部に残るためおすすめしません。
付着した臭いを取る方法
・衣類:中性洗剤で洗濯し、天日干しすることで揮発を促します。
・皮膚:石けんで念入りに洗い、レモン汁や重曹水を使うと臭いが緩和されます。
・室内:換気を徹底し、ハッカ油スプレーや消臭スプレーを併用すると早く消えます。
カメムシはつぶさない、刺激しないが基本です。
発生が多い秋口は侵入防止+早期発見を徹底することで、臭い被害を最小限に抑えられます。


