カレイとヒラメは兄弟?姿が似ていても中身は大違い!見分け方・味・生態を徹底解説

平たい体に両目が同じ側に並ぶ魚といえば「カレイ」と「ヒラメ」。

一見すると兄弟のようにそっくりですが、実は体の向き、味、釣れる環境、さらには市場価値まで大きく異なります。

この記事では、両者の見分け方から生態・味覚の違いまで、釣り人や料理好きに役立つ情報を徹底解説します。

カレイとヒラメの最大の違いは「目の向き」

カレイとヒラメを見分ける最も有名な方法は「左ヒラメに右カレイ」。

腹を下にして置いたとき、

・ヒラメは左側に両目が寄る
・カレイは右側に両目が寄る

という特徴があります。

ただし例外もあり、ヌマガレイやメイタガレイなど一部のカレイは左向きになることもあるため、

目の向きだけで100%断定はできません。


 体の形と食性の違い

 体の厚みと歯

ヒラメは肉厚で筋肉質、口も大きく鋭い歯を持ちます。

一方カレイは扁平で口が小さく、砂地に潜む小型のゴカイやエビなどを主に捕食します。

この違いが味わいや釣り方に直結します。

 味わい

ヒラメは高級白身魚の代表格。

締まりのある身と上品な甘みで、刺身・寿司・薄造りに最適です。

カレイは淡泊でほろりと崩れる身質が特徴。

煮付けや唐揚げなど火を通す料理に向いています。


 生息地と釣り方

ヒラメは沿岸の砂地や岩礁帯に生息し、活きアジなどを追うフィッシュイーター。

ルアー(ジグ、ミノー)や泳がせ釣りがメインターゲットです。

カレイは砂泥地に潜り、ゴカイやイソメなどの虫エサを吸い込む底物系。

投げ釣りが定番で、冬場に釣果が伸びます。

この生息環境の違いから、釣りシーズンも異なり
・ヒラメ:晩秋〜初春(特に水温低下期)
・カレイ:晩秋〜春先
と覚えておくと便利です。


 栄養価の違い

ヒラメは高たんぱく低脂肪で、DHA・EPAも豊富。

カレイも同様にヘルシーですが、ヒラメに比べ脂が少なくカロリーもやや低め。

ダイエット中や健康志向の方にはカレイ料理が特におすすめです。


市場価格とブランド

ヒラメは天然物が高級魚として扱われ、活け締めの鮮魚は1kgあたり3000円以上になることも。

カレイは比較的リーズナブルで、マコガレイやイシガレイなど種類によって値段が変動します。

どちらも鮮度が命で、釣った後は海水氷で冷却することで旨味が大幅にアップします。


 見分け方まとめ

特徴 ヒラメ カレイ
目の向き
口の大きさ 大きく鋭い歯 小さい
食性 魚食性 底生小動物
釣り方 ルアー・泳がせ 投げ釣り
料理 刺身・寿司 煮付け・唐揚げ

まとめ

カレイとヒラメは見た目こそ似ていますが、

・目の向き
・体の厚み
・食性
・味わい

といった多くの点で大きく異なる魚です。

釣りを楽しむ際も、ヒラメはアクティブに獲物を追うフィッシュイーター、

カレイは底でじっと待つ砂泥地のハンターと理解しておくと、釣果アップにつながります。

見分け方と生態の違いを知って、より楽しく美味しい魚ライフを楽しみましょう。

 

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