アイゴやイガミは居食いすると言われるが。

刺毒魚バリコ(アイゴ)の特徴説明。釣太郎

アイゴ(バリ)やイガミ(ブダイ)は、釣り人の間で「居食い(いぐい)」する魚として知られています。
ここでいう居食いとは、エサをくわえたままその場からあまり動かず、違和感が少ない状態で食べ続ける行動を指します。
この習性を理解すると、仕掛けの選び方やアワセのタイミングが分かりやすくなります。


居食いの理由

臆病な性質
アイゴもイガミも、磯際や岩礁帯を縄張りにしており、外敵への警戒心が強い魚です。
エサを捕食する時も大きく動くと自分の存在を目立たせてしまうため、口元だけでエサをついばむように食べます。

硬い歯で噛み砕く
どちらも硬い歯で海藻や貝類をかじり取って食べる習性があります。
一気に飲み込む魚(例えばアジやサバ)とは違い、噛み砕きながら口内で処理するため、アタリが小さく、仕掛けを引っ張る力が弱くなります。

警戒しながらの捕食
仕掛けやハリに違和感を感じるとすぐに吐き出すことも多く、吸い込みと吐き出しを繰り返しながらエサを試すため、アタリが「モゾモゾ」や「チクチク」とした細かい感触になりやすいです。


釣りでの注意点

ウキ釣りの場合
ウキが大きく沈む前に、ウキが微妙に震えたり、少しだけ沈んだ状態が続いたりするのが居食いのサインです。
早アワセは空振りの原因になるため、ウキが完全に入る、あるいは一定の重みを感じるまで待つのがコツです。

フカセ釣り
ラインのテンションを一定に保ち、竿先にわずかな重みが伝わった時に軽く聞き合わせをするのが効果的です。
「重みが乗ったら掛ける」くらいのイメージが適しています。


まとめ

・アイゴやイガミは岩礁帯に棲むため警戒心が強く、その場でモグモグと噛む「居食い」スタイルが多い
・アタリが小さく、違和感を察知するとすぐ吐き出すため、早アワセは禁物
・ラインテンションを保ちながら重みを感じたら聞き合わせが基本

この習性を理解すれば、アワセのタイミングや仕掛け選びが的確になり、釣果アップにつながります。

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