魔法の氷と呼ばれる海水氷が溶けにくい理由
魔法の氷が溶けにくい理由は、凝固点降下という現象に関係しています。
凝固点降下とは、水に不純物(この場合は塩分)が溶け込むことで、凍る温度が下がる現象です。
- 真水は0℃で凍りますが、海水はマイナス1.8℃前後で凍ります。
- このため、海水氷は真水氷よりも低い温度で形成され、より多くの熱を吸収しないと溶け始めません。
- 結果として、真水氷と比べて溶ける速度が遅くなり、保冷効果が持続します。
魔法の氷のメリット
- 鮮度保持: 溶けた海水が魚の体液の塩分濃度に近いため、魚の細胞から水分が流出するのを防ぎ、鮮度を長く保てます。
- 冷却効果の持続: 溶けにくい特性により、長時間にわたる釣行でも魚を冷たい状態に保つことができ、氷の追加が不要になります。
- 魚の風味を損なわない: 溶けた水が真水のように淡水化しないため、魚の表面に付着しても味が落ちる心配がありません。
これらの理由から、魔法の氷は特に鮮度を重視する釣り人にとって、非常に価値のある
アイテムとして注目されています。


