イシダイの幼魚や若魚に見られる7本のくっきりとした横縞模様。
これは、彼らが岩陰や海藻の中に身を隠すためのカモフラージュです。
天敵から身を守るための迷彩服のような役割を果たしています。
しかし、この縞模様は成長するにつれて徐々に薄くなり、成魚になるとほぼ消えてしまいます。
このことから、横縞模様は「まだ幼い」ことの証明でもあります。
完全に縞が消えた成魚は「銀ワサ」と呼ばれ、釣り人にとって最高のターゲットとなります。
イシガキダイの斑点は「擬態のプロ」
一方、イシガキダイの体にある斑点模様は、まるで石垣のようです。
この模様はイシダイの縞模様とは異なり、成長しても消えることはありません。
イシガキダイはこの斑点模様を活かし、岩礁地帯に擬態しています。
複雑な岩場に溶け込むことで、獲物に気づかれにくく、また捕食者からも見つかりにくくしています。
まさに、イシガキダイは自然界における擬態のプロなのです。
模様の秘密を知れば、釣りはもっと面白くなる
イシダイとイシガキダイの模様には、それぞれが過酷な自然を生き抜くための知恵が詰まっています。
このことを知ってから釣りに行くと、ただ釣るだけでなく、彼らの生態を想像しながら楽しむことができます。
次に釣りに行くときは、ぜひ彼らの模様にも注目してみてください。きっと、新たな発見があるはずですよ!


