カマスは「時合いの魚」と言われるほど、短時間で釣果が決まるターゲットです。
10分間の爆釣タイムが続いたと思えば、急にアタリがゼロになる――。
この劇的な変化を攻略できれば、釣果は大きく伸ばせます。
この記事では、和歌山・南紀をはじめ全国の堤防で通用するカマス時合い攻略法を詳しく解説します。
カマス釣りで時合いが重要な理由
群れで行動する回遊魚
カマスは数十〜数千匹規模で移動し、港や堤防に小魚を追って接岸します。
群れが去れば釣り場全体で一斉にアタリが消えるため、時合い=群れが目の前を通過する時間といえます。
光量変化がスイッチ
朝夕のマヅメ時や曇天の薄暗いタイミングは、小魚の動きが活発になり、カマスも捕食モードに突入します。
日が高くなると警戒心が増し、釣果が急激に落ちる傾向があります。
群れの移動速度が速い
平均遊泳速度は時速3〜5km。
わずか数分で釣り場を離れるため、一瞬のチャンスを逃さない準備が不可欠です。
時合い攻略の基本時間帯
| 時間帯 | 特徴 | 釣果期待度 |
|---|---|---|
| 朝マヅメ(夜明け前〜日の出後30分) | 光量変化+ベイト接岸で最も活性が高い | ★★★★☆ |
| 夕マヅメ(日没前後1時間) | 日中より警戒心が下がり群れが岸寄り | ★★★★☆ |
| 日中の潮止まり前後 | 潮が緩みベイトが溜まれば短時間勝負 | ★★☆☆☆ |
| 夜間の常夜灯周辺 | ベイトが集まる港湾で群れ回遊 | ★★★☆☆ |
※地域・季節によって時合いの長さは大きく変動します。
釣果アップの実践テクニック
1. 仕掛けとルアーの準備
・メタルジグ:遠投性能が高く群れの先を狙いやすい。
・小型ミノー/シンキングペンシル:表層に浮いた群れを狙うのに有効。
・予備タックルを複数用意し、群れが来た瞬間に即投入できる状態を作る。
2. キャスト範囲を広く取る
・群れは一定方向から現れ、角度を変えながら移動します。
・扇状にキャストして、群れの軌道を早く特定。
3. 着水直後の高速リトリーブ
・カマスは獲物を追い込む習性が強く、速巻きに反応しやすい。
・時合い中はスピード重視で誘い、群れの競争心を刺激します。
4. 潮・風・光を読む
・北西風がベイトを岸に寄せる日、潮目が港内に入る日などは狙い目。
・日の出直後や曇天は光量変化が少ないため、時合いがやや長く続くこともあります。
時合いを見逃さないコツ
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カモメや海面のナブラをチェック
→ベイトが追われているサイン。群れ接近の前兆です。 -
1匹目が釣れたら即集中
→仲間への回遊合図。群れ全体が足元にいる可能性が高い。 -
釣果情報を活用
→釣り具店や釣果速報アプリで前日の動きを確認。
まとめ
カマス釣りは時合いがすべてと言っても過言ではありません。
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朝夕マヅメは鉄板
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群れを見つけたら一気に勝負
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光量・潮・風を読んで先手を打つ
この3つを押さえれば、10分間の爆釣タイムを確実にものにできます。
次回の釣行では、ぜひ今回紹介した時合い攻略法を実践してみてください。


