エギングでアオリイカを釣る際、「どのカラーを選べばいいのか分からない」という声をよく耳にします。
実は、エギの色選びは釣果に直結する重要な要素です。
さらに、アオリイカの目の仕組みを理解すれば、カラーの使い分けが一段と明確になります。
本記事では、入門者にも分かりやすくエギの基本的なカラー選びと、アオリイカの視力について解説します。
エギカラーの基本分類
エギのカラーは大きく分けて「布の色」と「下地の色」の組み合わせで構成されています。
それぞれが持つ役割を理解すると、状況に応じて適切なカラーを選びやすくなります。
1. 布の色(表面カラー)
・ピンク・オレンジ系:最も定番。日中や澄み潮で視認性が高く、入門者がまず選ぶべきカラー。
・ブルー・パープル系:スレたイカや、クリアウォーターに有効。ナチュラルに見せたいときに使う。
・グリーン・ブラウン系:海藻や岩場に馴染みやすく、警戒心の強い個体に効果的。
・ホワイト・イエロー系:濁り潮やローライト時に目立ちやすくアピール力が高い。
2. 下地の色(ホロ・金・赤・ケイムラなど)
・金テープ:晴天や日中、太陽光を反射して強烈にアピール。
・赤テープ:朝まずめや夕まずめなどローライトに強い。
・銀テープ(ホロ系):クリアウォーターでナチュラルな光の反射を演出。
・ケイムラ(紫外線発光):曇天や深場、夜釣りに効果的。
・グロー(夜光):ナイトエギングの定番。常夜灯周りや暗闇で特に有効。
状況別のエギカラー使い分け
澄み潮・晴天
・布:ブルーやパープル
・下地:銀やケイムラ
→ 自然に馴染ませつつ、適度に光を反射させる組み合わせが有効。
濁り潮・曇天
・布:オレンジやホワイト
・下地:金や赤
→ 視認性を上げて、イカに気付かせやすくする。
夜釣り・常夜灯周り
・布:ピンクやグリーン
・下地:グローやケイムラ
→ 暗闇でもエギの存在感を保ち、抱かせるきっかけを作る。
スレた個体狙い
・布:ブラウンやグリーンなどのナチュラル系
・下地:銀やケイムラ
→ 過剰にアピールせず、自然に見せることで違和感を与えない。
アオリイカの視力と色の見え方
アオリイカは魚類や人間と違い、色をそのまま認識するのではなく「光の強弱」や
「コントラスト」で物体を見分けていると考えられています。
視力は人間以上に優れており、0.6〜1.0程度の解像度を持つともいわれています。
そのため、エギの色そのものよりも「明暗の差」や「発光・反射の強弱」が釣果に影響します。
・澄み潮では自然に溶け込むエギが有効
・濁り潮ではシルエットがはっきりするエギが有効
つまり「色選び=状況に応じてどれだけイカに気付かせられるか」を考えるのが基本です。
入門者が持つべきおすすめカラー3選
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ピンク×金テープ:万能型。まず1本持つならこれ。
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ブルー×銀テープ:澄み潮・スレ場対応。
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オレンジ×グロー:濁り潮や夜に強い。
この3色を揃えておけば、初心者でも大半の状況に対応できます。
まとめ
・エギのカラーは「布」と「下地」の組み合わせで考える。
・澄み潮はナチュラル系、濁り潮はアピール系、夜はグローやケイムラが効果的。
・アオリイカは色をそのまま見ているのではなく、光やコントラストを感知している。
・入門者はまず「ピンク金」「ブルー銀」「オレンジグロー」を揃えるのが最適。
カラーの基本を押さえるだけで、エギングの釣果は大きく変わります。
次回の釣行では、ぜひ状況に合わせて色を使い分けてみてください。


