地球上の生命に欠かせない「酸素」ですが、実は私たちがよくイメージする“森や木々”
だけではなく、海や微生物によっても大量に生み出されています。
ここでは、酸素を生産している主要な場所・生物ベスト5を、その割合とともに釣り人や
一般の方にも分かりやすく解説します。
① 海の植物プランクトン(約50〜70%)
・地球の酸素の大半は、実は「海」で作られています。
・その主役が植物プランクトン。太陽光を利用して光合成を行い、酸素を大気中に放出しています。
・とくにシアノバクテリアや珪藻類は小さな存在ですが、地球規模で見ると最強の酸素生産工場。
→「海は酸素のゆりかご」と言えるでしょう。
② 森林(約20〜30%)
・アマゾンなどの熱帯雨林は「地球の肺」と呼ばれることもあります。
・確かに大量の酸素を生みますが、同時に森林自体も呼吸で酸素を消費します。
・最終的に大気中に残る酸素の供給量は、海ほどではありません。
→ただし二酸化炭素吸収の役割は非常に重要。
③ 土壌微生物や藻類(約5〜10%)
・土壌に生息する光合成細菌やコケ植物、湖や湿地に生える藻類も酸素を生産しています。
・湖や田んぼの「アオコ」も実は酸素を作っている存在。
→局所的ですが無視できない貢献度。
④ 海藻(約3〜5%)
・ワカメ、コンブ、アオサなどの大型海藻も光合成で酸素を作ります。
・植物プランクトンほどの全体比率はないものの、沿岸域では重要な酸素供給源。
→磯場や海中林は「魚たちの酸素ボンベ」とも言えます。
⑤ 草原や農地(約2〜3%)
・広大な草原や牧草地、稲作などの農地も光合成を通じて酸素を供給しています。
・特に春から夏にかけては酸素生産が活発。
→農業活動は食料だけでなく、酸素循環にも貢献しています。
【まとめ】
酸素供給のベスト5を比率で整理すると以下の通りです。
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海の植物プランクトン … 約50〜70%
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森林 … 約20〜30%
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土壌微生物や藻類 … 約5〜10%
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海藻 … 約3〜5%
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草原や農地 … 約2〜3%
つまり、地球の酸素の半分以上は「海」が生み出しているのです。
「森が酸素を作っている」というイメージは一面の真実ですが、実際には海のプランクトンが地球生命を支える大黒柱。


