釣り人にとって「魚の嗅覚」は意外と重要な要素です。
魚は人間よりもはるかに優れた嗅覚を持ち、わずかな血の匂いやエサの成分を感知して行動します。
この記事では、釣り対象魚20種類の嗅覚の強さをAIシミュレーションで推定し、リスト化しました。
なぜ嗅覚が釣りに重要なのか?
魚は「視覚・聴覚・嗅覚」のすべてを使ってエサを探しますが、特に水中では視界が限られるため、嗅覚が生存のカギとなります。
例えばサケは「自分が生まれた川の匂い」を記憶し、数千キロの旅の後でもその川へ戻ってきます。
また、ウナギは1兆分の1の濃度の匂いを感知できるほど嗅覚が鋭敏です。
釣り対象魚と嗅覚の強さ(AI推定)
嗅覚の強さを
★★★★★=極めて強い
★★★★=強い
★★★=普通
★★=やや弱い
★=弱い
で表記します。
★★★★★ 極めて強いグループ
・ウナギ:世界最強クラス。匂いに頼り夜行性の捕食を行う。
・サケ:母川回帰を可能にする驚異的な嗅覚。
・ナマズ:濁った川でも匂いでエサを探す。
・アイナメ:岩礁帯で甲殻類を匂いで見つける力が強い。
・クロダイ(チヌ):海底の貝やカニを嗅覚で探し当てる。
★★★★ 強いグループ
・アオリイカ:魚ではないが釣り対象として有名。アミノ酸臭に敏感。
・カレイ:砂に潜みながら匂いでゴカイやエビを察知。
・アイゴ(バリコ):海藻の匂いを頼りに行動。
・スズキ(シーバス):夜間は嗅覚に頼って小魚を捕食。
・カサゴ(ガシラ):根魚らしく匂いに強く反応する。
★★★ 普通グループ
・マダイ:視覚も使うが匂い付きエサに好反応。
・グレ(メジナ):磯で匂いを頼りにオキアミを追う。
・アジ:プランクトンやオキアミを匂いで感じ取る力あり。
・イサキ:夜釣りで匂い付きコマセに群れる習性。
・ブリ(ハマチ):高速回遊魚だが血や油の匂いに敏感。
★★ やや弱いグループ
・ヒラメ:主に視覚捕食だが匂いにも反応。
・タチウオ:光と動き重視だが、血の匂いには反応する。
・シイラ:回遊魚で視覚優位だが、匂いの効果は一定あり。
・カツオ:速い回遊魚で視覚主体。コマセ効果は限定的。
・サワラ:ルアーへの反応が強く嗅覚依存度は低め。
★ 嗅覚が弱いグループ
・マンボウ:プランクトン主体で嗅覚は発達していない。
まとめ
AIシミュレーションの結果、嗅覚が特に発達しているのは「ウナギ・サケ・ナマズ・クロダイ」など。
一方で「カツオ・シイラ・サワラ」などの回遊魚は視覚主体で、匂いへの依存度は低い傾向があります。
釣りをする際には、
・嗅覚が強い魚 → 匂い付きエサ(オキアミ・イソメ・魚の切り身)を活用
・嗅覚が弱い魚 → ルアーや視覚に訴える釣法が有効
という戦略を意識すると、釣果アップに直結します。


