ちくわは日本の食卓に欠かせない練り物の代表格。
「ちくわの原料は何の魚?」と気になる方も多いはずです。
実は、ちくわの原料となる魚は時代や地域によって変化しています。
ここでは、昔ながらのちくわと、現代のちくわの違いを詳しく解説します。
昔のちくわは高級魚が原料だった 🐟
江戸時代や明治時代のちくわは、主にエソ・グチ(イシモチ)・ハモなどの高級魚を使っていました。
これらの魚は身質がしっかりしており、加熱するとプリッとした弾力が出るのが特徴。
そのため、手作りのちくわは高級品として扱われ、庶民のごちそうだったのです。
現代のちくわは「スケトウダラ」が主流 🧊
現在スーパーでよく見るちくわのほとんどは、スケトウダラのすり身を主原料としています。
理由は以下の通りです。
・漁獲量が多く安定供給できる
・価格が安定している
・冷凍すり身に加工しやすい
そのため、全国のちくわ工場ではスケトウダラをベースに、少量のエソやイトヨリをブレンドして味や弾力を調整しています。
地域やメーカーによる違い 🍶
・山口や瀬戸内地方 → ハモを使ったちくわが有名
・九州 → エソを多めに使い、しっかりした味わい
・大手メーカー → スケトウダラ中心でクセが少なく、子どもから大人まで食べやすい
地域の特色が反映されるのも、ちくわの面白いポイントです。
まとめ ✨
ちくわの原料魚は一種類に限られませんが、
昔はエソ・グチ・ハモなど高級魚中心 → 今はスケトウダラ中心
という大きな流れがあります。
ちくわを選ぶときは、裏面の「原材料表示」を見ると魚の種類が分かります。
少しこだわって原料を選ぶと、ちくわの食感や風味の違いを楽しめますよ。


