お盆が過ぎると、朝晩の空気が少しずつ涼しく感じられ、季節の移ろいを肌で感じるようになります。
特に釣りや農作業、ジョギングをしている方は「夜明けが少しずつ遅くなっている」と気づくはずです。
では実際に、夜明け(日の出時刻)は1日あたりどれくらい遅くなっているのでしょうか?
この記事では、日本における夜明けの変化を具体的な分数で解説します。
① 夜明けの変化はなぜ起こる?
地球は公転によって太陽との角度が変化します。
夏至(6月下旬)を過ぎると、日照時間は少しずつ短くなり、日の出が遅く、日の入りが早くなっていきます。
お盆(8月中旬)はちょうど「夏から秋へ移り変わる時期」であり、この頃から夜明けの遅さを実感しやすくなるのです。
② 実際にどれくらい遅れるのか?
地点によって差はありますが、日本の本州(東京・大阪・和歌山など)で見ると、お盆を過ぎると夜明けは1日あたり約1分前後ずつ遅くなります。
具体例(大阪付近の日の出時刻)
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8月15日頃:5時20分前後
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8月末:5時35分前後
このわずか2週間で、約15分も日の出が遅くなるのです。
つまり平均すると、1日あたりおよそ1分遅れるペース。
③ 地域による違い
・北海道:緯度が高いため、遅れ方が早く、1日1分以上のペースで夜明けが遅くなる。
・沖縄:緯度が低く、変化はやや緩やかで1日30秒〜40秒程度。
・本州(東京・大阪・名古屋):平均して1日約1分前後。
地域によって差はありますが、お盆を過ぎればどの地域でも「1〜2週間で10分以上の差」が出ると考えてよいでしょう。
④ 釣り人・アウトドア愛好者が注意すべきこと
夜明け時刻の変化は、釣行や早朝活動の計画にも大きな影響を与えます。
・アオリイカのエギングやヤエン釣りは薄暗い時間帯が勝負。
お盆明けは5時前に釣り場へ到着していれば安心ですが、9月になると5時半以降でも十分間に合うようになります。
・農作業やジョギングをする人にとっても、安全のために「懐中電灯や反射材の用意」が必要になる時期です。
⑤ まとめ
お盆が終わると、夜明けは1日あたりおよそ1分前後遅くなる。
本州では8月15日から月末にかけて、2週間で15分以上も日の出が遅くなることになります。
つまり、釣りやアウトドアの朝活をする人は、毎週ごとに「5分ずつ遅くなっている」と意識しておくと行動がスムーズです。
自然のリズムを感じながら、秋の訪れを楽しんでみてはいかがでしょうか。


