考えたくないですが
考えておいた方が助かる可能性が上がるかもしれません。
海や川でおぼれそうになった時は、とにかく「パニックにならないこと」が最重要です。
釣りや川遊びに出かける人向けに、実際に役立つ行動を整理します。
① とにかく浮くことを優先する
・あおむけになって大の字で「浮く」姿勢を取る(背浮き)。
・服や靴は無理に脱がず、そのまま浮力を利用する。
・息を整えることが最優先。
② 呼吸を確保する
・水面に顔を出し、できるだけゆっくり呼吸をする。
・大声を出すと体力を消耗するので「助けて!」と数回短く叫び、その後は浮くことに集中する。
③ 流れがある場合
・川では流れに逆らわず、体を水平にして流れに身を任せながら岸に近づく。
・海では沖に流されても慌てず、横方向へ移動しながら波の切れ目や岸に戻れる流れを探す。
④ 近くに物があればつかむ
・ペットボトル、クーラーボックス、釣具ケースなど浮くものを抱える。
・板や流木でも浮力になるので手放さない。
⑤ 救助を待つ姿勢
・体力を消耗しないよう、背浮きでじっと待つ。
・両手両足を広げて浮き、時々息を整える。
⑥ 子供の場合
・すぐに「浮いて待つ」を教えることが大切。
・大声で助けを呼ぶ練習をしておくと効果的。
まとめ
おぼれそうになったら「助けを呼ぶ → 浮いて待つ → 体力を温存」が鉄則です。
泳いで戻ろうとすると、ほとんどの場合は体力を使い果たしてしまいます。
普段からライフジャケットを着用することが一番の安全対策です。
釣りでも川遊びでも必ず身に付けましょう。
🌊 シチュエーション別:おぼれそうになった時の行動表
| シチュエーション | 行動の優先順位 | ポイント | 備考・注意点 |
|---|---|---|---|
| 👶 子供連れ(家族) | ①浮くことを教える ②助けを呼ぶ ③親は無理に飛び込まない |
・子供には「浮いて待つ」を徹底 ・浮具(ペットボトル・浮き輪)を投げる ・親はライフジャケット着用で救助 |
親が助けようとして飛び込むと二次被害になりやすい。必ず「浮く物を投げる」が基本。 |
| 🎣 釣り人 | ①落水直後にパニックを避ける ②体を水平にして背浮き ③岸や船に向かわず浮いて待つ |
・長靴は水を含むと動きにくいが、そのまま浮力になることもある ・クーラーボックスや釣具ケースを抱える ・息を整えることを優先 |
ライフジャケットは必須。自動膨張式でも十分効果あり。落水したら無理に泳がず「浮いて待つ」が鉄則。 |
| 🏖 海水浴 | ①浮いて体力温存 ②大声で助けを呼ぶ ③流れに逆らわず横へ移動 |
・離岸流では沖へ出てもパニックにならず、横方向へ移動する ・浮き輪やビーチボールは手放さない ・波に合わせて呼吸を整える |
救助を待つ間は背浮きで安定姿勢。体力を消耗しないことが生死を分ける。 |
✅ 共通の鉄則
・「浮いて待つ」が最重要
・大声を出し続けず、短く助けを呼んであとは体力温存
・無理に泳がず、浮力を利用して呼吸を確保
・日頃からライフジャケットを着用する


