アオリイカの五感を数値化!視力・嗅覚・聴覚・触覚・味覚を徹底比較

アオリイカは「海のスナイパー」とも呼ばれるほど視力が優れています。

しかし、五感すべてを見たとき、果たしてどの感覚がどれほど発達しているのか。

ここでは視力・嗅覚・聴覚・触覚・味覚を、釣り人目線+科学的視点で数値化して解説します。


1. 視力(100点中:95)

・アオリイカは動物界の中でも屈指の視覚能力を持つ生物です。

・人間の視力に換算すると 2.0~3.0 に相当し、魚類全体と比べてもトップクラス。

・瞳孔の形を瞬時に変えて光量を調節できるため、昼夜問わず捕食が可能。

・色覚は人間とは異なり、波長や偏光を識別する能力が非常に高いとされます。

・エギングやヤエン釣りでアオリイカが餌を見つけるのは、ほぼ視覚頼りです。


2. 嗅覚(100点中:40)

・嗅覚は魚ほど発達していません。

・鼻のような器官はなく、頭部の「嗅覚器」で水中の化学物質を感知。

・血や体液の匂いには反応しますが、嗅覚で遠距離から餌を探す能力は低め。

・釣りでは「匂い付きエギ」や餌の液体漬けが効く場合もありますが、これは嗅覚というより化学物質による近距離刺激の影響が大きいです。


3. 聴覚(100点中:25)

・アオリイカは魚や人間のような鼓膜を持たず、音を「耳」で聞くことはできません。

・代わりに「平衡胞(へいこうほう)」という器官で水中振動を感知します。

・低周波(100~500Hz)の振動には敏感ですが、高周波や細かい音にはほとんど反応しません。

・そのため、音に対してはかなり鈍感で、むしろ光・影・水流の変化に敏感。

・釣り場での会話や小さな物音は影響が少ないですが、海面を強く叩く音や足音の振動には注意が必要です。


4. 触覚(100点中:90)

・腕や吸盤には非常に高感度な触覚細胞が密集。

・獲物を抱いた瞬間、硬さ・形・動きまで瞬時に判別。

・釣りでヤエンやエギを抱いたとき、少しでも不自然な動きやテンションが加わるとすぐ離すのは、この触覚の鋭さが理由です。

・また、外套膜(胴体部分)の皮膚も敏感で、水流や周囲の物体との距離感を察知できます。


5. 味覚(100点中:60)

・吸盤や口周辺に味覚受容体があり、獲物を抱えた瞬間に「食べられるかどうか」を判断。

・ただし、人間のように複雑な味の違いを楽しむわけではなく、**食べられる/危険(苦味・毒)**の判定が主。

・イカが餌を抱いてもすぐ放す場合、味覚による拒否反応の可能性があります。


アオリイカ五感まとめ(釣り人向け数値化)

感覚 数値(100点満点) 特徴
視力 95 偏光も見分けられるトップクラスの視覚
嗅覚 40 化学物質には反応するが距離は短い
聴覚 25 音には鈍感だが振動には敏感
触覚 90 獲物の硬さ・動きまで即判別
味覚 60 危険回避のための簡易判別

釣り人への応用ポイント

  1. 視覚が命なので、エギや餌の見た目・動きは最重要。

  2. 匂いは補助的要素。集魚効果は近距離のみ。

  3. 音には鈍感でも、水面を叩く振動や足音は警戒される。

  4. 抱いた後の違和感はすぐ感知されるので、テンション管理は慎重に。


まとめ

アオリイカは視力と触覚が圧倒的に発達しており、嗅覚や聴覚は補助的な役割にとどまります。

釣り人としては、この特性を踏まえて「見せて誘う」「違和感を与えない」釣り方が釣果アップのカギとなります。

特にエギングやヤエン釣りでは、視覚と触覚をどう刺激するかが勝負です。

アオリイカは視力と触覚が圧倒的に発達しており、嗅覚や聴覚は補助的な役割にとどまります。釣り人としては、この特性を踏まえて「見せて誘う」「違和感を与えない」釣り方が釣果アップのカギとなります。特に棚は釣果に直結します。釣太郎

 

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