土用の丑の日

先日の二の丑の日に

すさみ町内の養鰻場で

蒲焼を買ってきました

 

土用の丑の日(どようのうしのひ)とは、日本の暦において「土用」の期間中に巡ってくる「十二支が丑の日」にあたる日のことです。
特に夏の土用の丑の日は、うなぎを食べて精をつけ、夏バテを防ぐ日として有名です。


■ 土用とは

・「土用」とは、立春・立夏・立秋・立冬の直前、各季節の変わり目の約18日間を指す暦の言葉です。
・特に「夏の土用(7月下旬ごろ)」が有名で、暑さが最も厳しい時期にあたります。


■ 丑の日とは

・古代中国から伝わった「十二支(子・丑・寅…)」を日付に割り当てる考え方があり、
 土用の期間中に「丑」にあたる日を「土用の丑の日」と呼びます。
・年によっては土用の期間に丑の日が2回あることもあり、これを「一の丑」「二の丑」といいます。


■ うなぎを食べる風習の由来

  1. 平賀源内の宣伝説(江戸時代)
    ・夏にうなぎが売れず困っていたうなぎ屋が平賀源内に相談。
    ・「“丑の日に“う”の付くものを食べると縁起が良い”と看板を出せばいい」と助言した。
    ・これが評判となり、夏の土用にうなぎを食べる風習が広まったと言われます。

  2. 夏バテ防止説
    ・うなぎにはビタミンA・B群、DHA、EPAなど栄養が豊富。
    ・暑い時期の滋養強壮食として定着したとされます。


■ 現代の土用の丑の日

・うなぎだけでなく、**「う」が付く食べ物(うどん、梅干し、うり等)**を食べると良いとも言われています。
・スーパーや飲食店ではうなぎの蒲焼きが多く販売される時期です。

土用の丑の日以外にも、「土用」の期間には以下のような日があります。
これは、十二支を日付に割り当てる暦の考え方に基づいており、土用の丑の日以外にもさまざまな「○の日」が存在します。


■ 土用に含まれる他の十二支の日

・土用は約18日間あり、干支(十二支)が順に巡るため、丑以外の日も存在します。
・例えば、**子の日、寅の日、卯の日…**と続き、丑の日以外にも縁起や習慣に結び付けられた日があります。


1. 土用の未の日(ひつじのひ)

・土を動かす作業(庭いじり、井戸掘りなど)を避ける日とされることがあります。
・未の日は「土の気」が強まりやすいとされ、昔の暦では建築関係の吉凶判断に用いられました。


2. 土用の寅の日

・寅の日は「金運招来の日」とも言われ、特に旅行や金運に縁起が良い日とされることがあります。
・土用中の寅の日は方角に関わる凶事を避ける「間日(まび)」となることもあります。


3. 間日(まび)

・土用の期間中は「土を動かすことが禁忌」とされるため、農作業や建築の基礎工事を避ける風習がありました。
・ただし、辰の日・申の日・寅の日は土を動かしても良いとされ、これらを「間日」と呼びます。


■ 土用の丑の日以外の風習

  1. 土用干し
     ・梅干しや衣類を土用の強い日差しで干す風習。
     ・夏の土用中は天気が良く、保存性を高めるのに最適とされました。

  2. 土用灸(どようきゅう)
     ・土用にお灸をすると体調を整え、一年を健康に過ごせるといわれた習慣。

  3. 土用波(どようなみ)
     ・土用の時期に海で大きな波が立つことが多く、漁業者が注意したとされる言葉。


つまり、「土用の丑の日」だけが有名になっていますが、
本来は土用全体にさまざまな決まりや風習があり、農作業・健康・食文化などに影響を与えていました。

こちらが、2025年(令和7年)における各季節の「土用」期間と、丑(うし)の日を含む「土用の丑の日」一覧です(夏だけではなく、春・秋・冬の土用も含みます):


🌸 春の土用(春→夏への節目)


☀️ 夏の土用(夏の土用・うなぎを食べる季節)


🍂 秋の土用(秋→冬への節目)


❄️ 冬の土用(冬→春への節目)


📅 まとめ表

季節 土用期間 土用の丑の日
4/17~5/4 4/26(土)
7/19~8/6 7/19(土)、7/31(木)
10/20~11/6 10/23(木)、11/4(火)
1/17~2/2(2026年まで) 1/20(月)、2/1(土)

🎍 各季節の「土用の日」に食べると良いとされる食材

 

ためになるわ~(笑)

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