■ 魚の色の見え方の特徴
・視細胞の種類が違う
魚の目にも「錐体細胞(色を感じる)」と「桿体細胞(明暗を感じる)」がありますが、
人間よりも多様な波長を感じられる種類もいれば、逆に色があまり見えない種類もいます。
■ 具体的な魚種の見え方の違い
● アオリイカやタイなど:かなり色が見える
・タイ(特にマダイなど)は赤色をよく認識できることが研究で判明しています。
・アオリイカは色を区別する力が弱いが、偏光(光の向き)や明るさの微細な違いを見分けるのが得意。
● 深海魚:色はほぼ見えない
・深海では赤い光が届かないため、深海魚は「モノクロ視力」が中心。
・逆に「青や緑の光」に敏感な目に進化しています。
● 回遊魚(ブリ・マグロなど):青色が得意
・青や緑の波長に反応しやすく、青いルアーへの反応が良いという実釣データとも一致します。
■ 赤色は魚にどう見える?
・水中では赤い光は10mくらいで吸収される
→ 多くの魚にとって赤は「黒」に近く見えることも。
・ただし、浅瀬の魚(メバルやカサゴなど)は赤を認識できる種類も多い
→ 赤いルアーやエサが有効な場面も。
■ 紫外線が見える魚もいる
・サケ、トラウト、シクリッドなどの淡水魚や一部の海水魚は「紫外線(UV)」を感じられます。
→ 紫外線発色のあるルアーが有効な理由の一つ。
■ まとめ:魚にとっての「色」はこんな感じ
| 魚の種類 | 色の見え方の特徴 |
|---|---|
| タイ、メバル、カサゴなど | 赤色も見える、色彩感覚あり |
| ブリ、マグロなど | 青・緑によく反応 |
| 深海魚 | 色はあまり見えない(主に明暗) |
| 一部の淡水魚 | 紫外線も見える |
■ 釣り人向けワンポイント
・魚種と水深に応じて「見える色」は変わる
→ ルアーやエサのカラー選びの参考にするのがコツ!
・赤は浅場では「目立つ色」だが、深場では「目立たない」
・青や紫系は深場でも見えやすい


