
【1】ベイト(小魚)が岸に追いやられる
・荒れた海では波や流れが強くなり、沖にいたベイト(イワシ・アジ・小サバなど)が避難的に岸に近づくことがあります。
・すると、それを狙って青物(ブリ、カンパチ、ヒラマサなど)やヒラスズキなどのフィッシュイーターが堤防周りまで回遊してくるようになります。
【2】海が濁ることで警戒心が薄れる
・魚は基本的に警戒心が強いですが、海が荒れて濁りが出ることで視界が悪くなり、ルアーやエサへの反応が良くなる傾向があります。
・特に昼間でも明るさが抑えられるため、夜行性に近い大物(ヒラスズキなど)が活動しやすくなります。
【3】潮が動きやすくなる(=活性アップ)
・荒れた海は潮が複雑に動きやすく、これが魚の捕食スイッチを入れることがあります。
・特に堤防周辺は潮のヨレや反転流が生まれやすく、ベイトが溜まりやすくなるため、そこに大型魚が集まりやすくなります。
【4】人が少なくプレッシャーが減る
・荒天時は釣り人が少なく、魚にとってはストレスが少ない環境になります。
・これにより、普段は警戒して近づかないような大型魚が堤防近くまで寄ってくることもあります。
【5】波で身を隠しながら捕食できる
・ヒラスズキやクロダイなどは波の白泡を利用して身を隠しつつ、ベイトを狙う習性があります。
・荒れて波立つ堤防周りはまさに彼らの狩り場となります。
【結論】
**「荒れた海=魚の活性が高く、接岸のチャンスがある」**という図式です。
特に以下のような条件が揃えば、大物が釣れる確率がグンと上がります。
✅ 大物が釣れやすくなる荒れた日の条件チェック
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 潮 | 中潮〜大潮で潮が動く日 |
| 時間帯 | 荒天直後の回復傾向の朝まずめ or 夕まずめ |
| 風 | 北風より南風や西風が当たる堤防(風裏を狙う場合もあり) |
| 場所 | テトラ周り・サラシ・潮のヨレができやすい堤防先端 |

