【万能食材】鰹節(かつおぶし)のいろんな使い方まとめ|定番から意外な活用法まで徹底紹介!
和食に欠かせない鰹節(かつおぶし)。
だしを取るだけの存在ではありません。
実は、ちょい足し・トッピング・隠し味・おつまみ…と、さまざまな使い道がある万能選手なのです。
この記事では、「鰹節の基本の使い方」から「ちょっと意外な活用法」まで、料理のジャンル別にわかりやすく解説します。
■ そもそも鰹節とは?
鰹節は、カツオを煮て乾燥させた日本伝統の保存食で、旨味成分「イノシン酸」が豊富に含まれています。
日本の「うま味文化」の代表ともいえる存在です。
■ 【基本編】鰹節といえばやっぱり「だし」
・一番だし
削り節を熱湯で煮出して取る、澄んだ風味豊かな出汁。
味噌汁・吸い物・茶碗蒸しにおすすめ。
・二番だし
一番だしで使った鰹節に、さらに新しい節を加えて煮出す。
煮物・味の濃い料理向け。
※厚削り節を使うと、しっかりしただしが取れます。
■ 【トッピング編】料理にひとふり!鰹節の風味が大活躍
・冷奴(ひややっこ)
しょうゆを少しかけて、鰹節をたっぷり。シンプルなのに奥深い。
・おひたし
青菜(ほうれん草・小松菜など)に鰹節をふってしょうゆで仕上げ。
・お好み焼き・たこ焼き
「踊る鰹節」は、見た目にも楽しいアクセント。
・納豆に混ぜる
旨味が増して、健康効果もUP。
・ご飯にふりかけ
しょうゆやごま油と混ぜて、おにぎりの具にも最適。
■ 【調味料・隠し味編】料理を格上げする鰹節の実力
・鰹節+しょうゆ→「即席だし醤油」
お刺身、焼き魚、卵かけご飯にピッタリ。
・味噌汁にそのままIN
仕上げにひとつまみ加えるだけで、風味がぐっと増します。
・炊き込みご飯・チャーハン
仕上げに混ぜると、香りと旨味が一気にアップ。
・卵焼きに混ぜる
甘いだし巻きにも、塩味系にも相性抜群。
■ 【洋食やスナックにも!】意外な使い方
・バタートースト+鰹節
しょうゆを少し垂らして、和風トーストの完成!
・和風パスタの仕上げに
キノコ・しょうゆベースのパスタに鰹節をふりかけると、旨味倍増。
・ポテトサラダに
マヨネーズのこってり感を鰹節が引き締めてくれます。
・和風サラダのトッピング
レタスや水菜に乗せるだけで、香り高いドレッシング代わりに。
■ 【おつまみ編】そのままでもうまい!鰹節は酒の友
・そのまま+しょうゆで
シンプルながらもお酒が進むおつまみに。
・電子レンジでチン→「鰹節チップス」
カリカリ食感でヘルシースナックに早変わり。
■ 【保存のコツ】鰹節の香りを保つために
・密閉容器やチャック付き袋に入れて保管
・冷蔵庫保存がおすすめ(湿気と高温を避ける)
・開封後は2週間程度を目安に使い切ると風味が長持ちします。
■ 鰹節は万能!使い方を知れば毎日が豊かに
鰹節は「出汁を取るだけ」の食材ではありません。
・トッピング
・調味料代わり
・隠し味
・おつまみ
など、日々の食卓で活躍するシーンは無限大です。
少量でもしっかりと「うま味」を加えてくれる鰹節。
冷蔵庫に常備しておけば、和洋問わず料理の幅が広がります。
■ まとめ
鰹節は和食の原点にして、現代の時短料理や健康食にも活躍する万能素材。
あなたのキッチンでも、ぜひ「いろんな使い方」を楽しんでみてください!

