はじめに|魚を潰して撒く?その意外な効果とは
釣り人の間で密かに注目されているのが、「魚を潰して作るマキエサ(撒き餌)」です。
市販の集魚材やオキアミに頼らず、自分で釣った魚や手に入れた小魚を潰して使うことで、コスト削減と集魚力アップの両方を実現できます。
この記事では、魚を潰したマキエの作り方や、おすすめの魚種、使い方のコツを詳しく解説します。
ぶっこみ釣り、フカセ釣り、夜釣りにも応用できる実践テクニック満載です。
魚を潰す理由|集魚力が市販の撒き餌以上?
魚を潰すと、
・内臓や脂分が海中に濁りとして拡散
・強烈なニオイで広範囲から魚を呼び寄せる
・底物や大型魚にも効く自然なエサ成分
といった、**市販の粉エサにはないリアルな“エサ感”**を演出できます。
さらに、魚のサイズや脂の量によって拡散のスピードや範囲を自分好みに調整できるのも大きな利点。特に夏場や夜釣りでは絶大な効果を発揮します。
潰してマキエに最適な魚|釣った魚も無駄なく活用!
① カタクチイワシ|集魚力最強!脂の量が段違い
・水分が多く、潰すとすぐにバラける
・油分豊富で匂いが強く、広範囲にアピール
・粉エサやパン粉と混ぜやすい
釣った小イワシが大量に余った時は即冷凍し、潰して保管しておくと重宝します。
② 豆アジ・小アジ|大量釣果の再利用に最適
・小さいアジは潰しやすく、ほどよい粘りが出る
・中型魚を狙う底物釣りに有効
・オキアミとブレンドしても違和感なし
コマセバケツで潰してそのまま使えるので、手軽さも抜群です。
③ 小サバ|濁りを出す“中型エンジン”
・潰すと白濁し、視認性の高いマキエになる
・アジ・グレ・コロダイなど幅広く対応
・臭みが強く夜釣りにも効果的
特に夏場の夜釣りや底狙いに効果を発揮します。
④ ボラの幼魚(イナッコ)やウグイ|底物狙いに最強
・脂と内臓が多く、強烈な匂いを放つ
・ぶっこみ釣り・コロダイ・タマミ狙いに適す
・冷凍後にハンマーで砕けば処理も簡単
川魚でも海釣りに十分通用する集魚力があります。
潰し方の工夫|手軽にペースト状へ
| 方法 | 特徴 |
|---|---|
| ビニール袋+木槌 | 一番シンプルで道具不要 |
| ミキサー | ペースト状にして遠投マキエにも応用可能 |
| 足で踏み潰す | 大量処理に最適、ぶっこみ釣り向き |
※冷凍状態で潰すと魚体が崩れにくく、処理が楽です。
※匂いが強いため、使い終わった道具の洗浄も忘れずに。
潰した魚の使い方|そのまま撒くだけじゃもったいない!
🧂1. 粉エサやパン粉とブレンド
・匂いは魚、粘りは粉エサで調整
・海中でゆっくり溶けて拡散性アップ
🧊2. 氷と混ぜて夏場の冷却&マキエ兼用
・クーラーに潰しマキエ+氷で保存
・冷やしながらマキエとして使える画期的手法
🎯3. 潮の流れに乗せてポイント誘導
・沖に流せば自然な形で魚を呼び込める
・フカセ釣りでは潮筋に合わせて撒き分け可能
注意点|潰しマキエを使う際のマナーと保存法
・腐敗した魚や強すぎる匂いは迷惑になる可能性あり
・冷凍保存は2~3週間が限度
・密閉容器で運搬し、海へのポイ捨て厳禁!
自然の恵みを最大限活かすには、使い方とマナーの両立が大切です。
まとめ|釣った魚も再利用!潰してマキエが最強な理由
魚を潰して作るマキエサは、単なる「余った魚の活用法」ではなく、釣果を伸ばす最強テクニックの一つです。
✔ 市販エサに匹敵する、いや超える集魚力
✔ コストダウンにもつながる自作マキエ
✔ ターゲットに応じて自由な配合が可能
次の釣行では、ぜひ一度「潰しマキエ」試してみてください。
その効果にきっと驚くはずです。

