・海水温の上昇
→ 魚の活性と釣れる魚種が変化
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海水温が上がると、冷水を好む魚(メバル、アイナメ、チヌなど)は深場に移動したり、日中は動きが鈍くなる。
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逆に、高水温を好む魚(シイラ、ソウダガツオ、アカイカなど)は活発に回遊する傾向。
→ アオリイカの釣果にも変化
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春や秋がメインのアオリイカは高水温に弱く、夏場は沖へ離れる傾向。
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そのため、釣期の前倒しや後ろ倒しが起きていると報告されています。
・日中の暑さが釣り人にとって危険
→ 熱中症のリスクが上昇
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特に防波堤や磯場は照り返しが強く、真夏は過酷。
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「短時間朝夕釣行」や「ナイトフィッシング」が人気になってきています。
→ エサや魚の鮮度管理がより重要に
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気温が高いと、オキアミやアジの傷みが早くなり、集魚力が低下。
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釣った魚もすぐに海水氷で冷却しないと、身がゆるみやすい。
・プランクトンの大量発生(赤潮など)
→ 海の酸素濃度が低下し、魚の食いが悪くなる
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高温で水が分離(表層と深層)、酸素が少ない「水の層」ができやすくなる。
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特に湾内では「魚の食い渋り」が起きやすい。
● 釣行時に意識したい3つの対策
① 釣行時間の選定
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朝まずめ、夕まずめを中心に計画。
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真昼は避けるか、日陰や風通しの良い場所を選ぶ。
② 魚の保存対策
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真水氷でなく、必ず海水氷を使用。
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クーラーは高断熱のものを使い、蓋の開閉を極力減らす。
③ 熱中症と日焼け対策
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帽子、ネックガード、アームカバー、スポーツドリンク必須。
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日焼け止めも釣り用のSPF50+がおすすめ。
● まとめ
気温の上昇は「魚の活性・種類・居場所」だけでなく、「釣り人の安全・エサや魚の管理」にまで影響します。
暑さに合わせた**「釣り方の変化」や「装備の工夫」**が今後ますます重要になります。


