カマスは活魚を丸のみする?この状態で水揚げされるのは定番!フィッシュイーター(肉食魚)だけあり、ブリと同じ?

釣りや鮮魚売場で「えっ!」と思わず二度見する瞬間。
口から魚の尾びれが飛び出した状態で水揚げされたカマス。
実はこれ、珍しいどころかカマスの“あるある”光景なのです。

この記事では、カマスの捕食行動とその特徴、そしてブリとの共通点について詳しく解説します。


カマスは活きた魚を丸のみする!

カマスは見た目のスリムさからは想像しにくいですが、非常に獰猛な肉食魚です。
口は鋭い歯が並び、まるでナイフのように獲物を切り裂く構造。

獲物を狙うと、横から噛んで動きを封じ、そのまま頭から丸呑みするスタイルを取ります。

アップの写真をご覧ください。
カマスの口から尻尾がはみ出した小魚がそのまま…このままの状態で水揚げされるのは、実はよくあることです。


丸のみしたまま水揚げされるのは「食い意地の証」

捕食後、胃の中で消化される前に網や釣りで捕獲されると、口から獲物の一部がはみ出た状態で水揚げされることになります。

これを見て「グロい」と思うか、「自然の厳しさ」と感じるかは人それぞれ。

ただし、これは活発に捕食していた個体の証拠でもあり、言い換えれば魚として“脂が乗っている”サインでもあるのです。


ブリなど大型肉食魚も同じ行動をする!

実はこの現象、カマスだけでなくブリやヒラマサなどの青物にも共通しています。

青物も獲物を頭から丸飲みする習性があるため、同様に口から尻尾が出ている状態で水揚げされることがあります。

とくにブリの胃袋からアジやイワシが丸ごと出てきたというのは、釣り人の間では日常茶飯事。

つまり「丸のみ型」の捕食者には、よく見られる自然現象なのです。


なぜカマスはこんなに貪欲なのか?

カマスは瞬発力とスピードを活かして小魚を追い回す、**アグレッシブなフィッシュイーター(魚食性魚)**です。

特に以下のような習性があります:

  • 日中はやや深場で待ち伏せ

  • 朝夕のマズメ時に浅場へ接岸し活発に捕食

  • 群れでベイトを追い回すことも多い

そのため、食べられるときに食べる、見つけたらすぐ捕食という強い「食い意地」が、こうした“丸呑み事件”を日常化させているのです。


この状態のカマス、食べても問題ない?

結論から言えば、問題ありません
むしろ、直前まで元気にエサを追いかけていたという証拠。

もちろん、体内の小魚も生々しい状態のことが多いため、処理の際に驚くかもしれませんが…

・鮮度が良い
・脂が乗っている可能性が高い
・食欲旺盛な証拠

というポジティブな側面として捉えましょう。


漁師や市場では「この状態=最高鮮度」として歓迎されることも

実はこうした丸呑みカマス、市場ではちょっとした話題のタネになったりします。

「この個体はええもん食うてたんやな〜」
「元気に泳いでる証拠やで!」

と、むしろ鮮度の高さや状態の良さのアピール材料になることも。


まとめ:カマスはブリと同じく“貪欲な丸のみハンター”

  • カマスは小魚を頭から丸飲みする習性がある

  • 丸のみしたまま水揚げされるのは“あるある”

  • ブリなど青物も同様の捕食スタイルを持つ

  • 鮮度の目安になることもあり、食用に問題なし

  • 自然界のサバイバル本能を垣間見る瞬間でもある

カマスは活魚を丸のみする?この状態で水揚げされるのは定番!ブリと同じ?釣太郎

 

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