【夏の味覚】天然ウナギの泥臭さを消す!美味しく食べるための下処理と調理のコツ

はじめに|夏の田舎風物詩、天然うなぎ釣り

・夏の田舎では、川や用水路で天然うなぎ釣りを楽しむ人が増えます。
・特に夕涼みがてらの夜釣りは、風情もあり、家族や仲間と盛り上がる人気レジャーです。
・しかし釣れたウナギをいざ食べようとすると、「泥臭い」「くさみがある」と感じることもしばしば。

そこで今回は、天然うなぎを美味しく食べるための下処理と調理方法を、田舎暮らしや釣り好きの方にも役立つ内容でお届けします。


天然ウナギが「泥臭い」理由とは?

・ウナギは泥に潜って生活している

・天然のウナギは、川底や池の泥の中に潜んで生活しています。
・そのため、体表や体内に**泥の成分(有機物・腐敗物)**が蓄積され、臭いの原因になります。

・体内にたまったアオコやプランクトンも原因に

・夏場は川の水質が悪化しやすく、ウナギがアオコや腐敗したプランクトンを体内に蓄積している場合があります。
・これが加熱調理時に生臭さ・泥臭さとなって表れてしまいます。


天然ウナギを美味しくするためのポイント

① 活かして「泥抜き」をする(最重要)

・釣ったウナギはすぐに締めず、1~3日間は生かしておきましょう。
・きれいな水道水や井戸水で循環させると効果的です。
・バケツにエアポンプをつけて、生かしながらフンと泥を排出させるのがコツ。

NG行為: 汚れた川水に入れておくと逆効果。かえって臭いがひどくなる場合があります。

② 滑り(ぬめり)をしっかり取る

・うなぎの体表のぬめり成分も臭みの元。
・以下の方法でしっかり落としましょう。

  • 熱湯をサッとかけてすぐに冷水でしめる(湯霜)

  • 塩を揉み込んでぬめりを取る

  • 金たわしで表面をこすり取る

市販の「ウナギぬめり取り剤」を使うとさらに時短・簡単です。

③ 血をしっかり洗い流す

・ウナギは血が多い魚です。締めたあと、腹の中や背骨の血合いをていねいに洗いましょう。
日本酒・塩水で洗うと臭みを抑える効果もあります。


調理時にさらに臭みを取るテクニック

・白焼きで「臭みを飛ばす」

・まずは**白焼き(素焼き)**にして、脂と臭みを飛ばします。
・遠火でじっくりと焼き、皮までパリッとさせるのがコツ。

・酒蒸し、酒煮で風味UP

・白焼きの後、日本酒で蒸すとふっくら&くさみ消し効果抜群。
・さらに山椒・ショウガなどの香味野菜を加えると、風味が引き立ちます。

・蒲焼のタレで仕上げて完璧

・タレには醤油・みりん・酒・砂糖を使います。
・照り焼き風に仕上げることで、泥臭さを完全にマスキングできます。


天然ウナギを食べるなら知っておきたい注意点

・寄生虫のリスクがあるため「必ず加熱」

・ウナギには横川吸虫などの寄生虫が潜む場合があります。
・天然ものを食べる場合は、絶対に生食を避け、中心温度を70度以上で加熱することが必須です。

・サイズが大きすぎると脂が少なく硬い

・天然ウナギは大きすぎると身が硬く、脂も少なくなる傾向があります。
・食べるなら30~50cm程度の個体が最適です。


【まとめ】天然うなぎの泥臭さを抑えて美味しく食べよう

天然うなぎの泥臭さは、しっかりとした「泥抜き」と「下処理」がカギです。
自然の恵みを味わうには、手間を惜しまず、丁寧な対応が必要です。

✅ ポイントまとめ:

・釣ったらすぐに締めず、清水で1~3日活かす
ぬめり・血合いを丁寧に洗い落とす
白焼き+酒蒸し+蒲焼の三段階調理で臭みゼロへ
・必ず中心温度70度以上で加熱すること

この夏は、自分で釣った天然ウナギを、安全かつ美味しく食べてみませんか?
釣りの醍醐味と、手間暇かけた料理の感動を味わえる貴重な体験になるはずです。


よくある質問(FAQ)

Q:泥抜きが1日しかできない場合でも効果はある?
A:1日だけでもかなり効果があります。できるだけ新鮮でキレイな水を使いましょう。

Q:水道水のカルキは問題ない?
A:水道水のカルキは多少影響しますが、短期間なら問題ありません。気になる場合は汲み置きして使うと良いです。

Q:釣れたばかりのウナギをそのまま食べてもいい?
A:泥臭く感じることが多く、寄生虫リスクもあるため、必ず下処理と加熱をしましょう。

【夏の味覚】天然ウナギの泥臭さを消す!美味しく食べるための下処理と調理のコツ.
釣太郎

 

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