渓流釣りの始め方

とりあえず、教えてください。

 

🎣 渓流釣り初心者の始め方ガイド


● ① まずは「どんな釣りをするか」を決めよう

渓流釣りには以下のような釣り方があります。

釣り方 特徴
エサ釣り 最も一般的。ミミズやブドウ虫を使う。初心者向け。
ルアー釣り 小型のミノーやスプーンを使う。テンポが良く、人気。
テンカラ 毛鉤だけで釣る日本伝統スタイル。竿1本で手軽。

初心者には「エサ釣り」がおすすめです。
魚の習性がわかりやすく、まずは釣れる楽しさを味わうことが大切です。


● ② 最低限必要な道具を揃える

初心者はレンタルやセット商品でもOKですが、簡単に揃えるべき基本道具を紹介します。

✅ 必要な基本道具

渓流竿(3.3〜4.5m):安価なものでOK。初めは振出タイプが便利。
道糸(ナイロン0.6〜0.8号):視認性のあるものが◎。
ハリス(0.4〜0.6号):透明な細糸。1m程度。
針(渓流用の袖針やヤマメ針):6〜7号くらいが使いやすい。
オモリ(ガン玉B〜2B):流れに応じて調整。
エサ(ミミズ・ブドウ虫・イクラなど):自然な動きが大事。
タモ網または魚掴み:魚の取り込み用。
ウェーダーや長靴:水に入って釣ることもあるため必須。


● ③ 渓流の選び方とマナー

✅ 初心者におすすめのポイント

管理釣り場(釣り堀的な渓流):放流魚が多く、釣りやすい。
遊漁券が必要な自然渓流:地域の漁協が管理。事前に購入を。

✅ マナーと注意点

・ゴミは絶対に持ち帰る
・他の釣り人と距離を取る
・魚の扱いは丁寧に(キャッチ&リリースなら特に)
・禁漁期間(多くは9月〜2月)を守る


● ④ 実釣のコツとポイント

✅ 釣れる場所の見分け方

・岩陰や落ち込み(流れ込み)に魚は潜んでいる
・深みやカーブの内側にエサを流す
・日陰を狙うと良い(夏は特に)

✅ 釣り方の基本

  1. 川の流れ上流側に向かって立つ

  2. 餌を流れに自然に流す(仕掛けは立てず、スーッと)

  3. アタリがあればすぐ合わせる(手元にコンッとくる感触)

  4. 竿を立てて魚を引き寄せる


● ⑤ 渓流釣りをもっと楽しむために

朝まずめ(夜明け〜8時)が特に釣れやすい
日帰り温泉とのセットもおすすめ
釣った魚は塩焼きで!その場で味わうと格別


🔰 まとめ:まずは「エサ釣り」から始めよう!

渓流釣りは、道具もシンプルで覚えやすく、
まずは 「魚がいそうな流れに自然にエサを流す」 という基本を体験するのが一番です。

慣れてきたら、テンカラやルアーなど、他のスタイルにも挑戦してみてください。

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