【保存版】自分が釣った魚で食中毒!?笑えないけど、夏場に本当にある話とその対策法

「自分で釣った魚を食べて食中毒になった」

そんな話を聞くと、冗談かと思って笑ってしまうかもしれません。

しかし、これは決してギャグではありません。

現実には、毎年夏になると釣った魚による食中毒が多発しているのです。

今回は、なぜ自分で釣った魚で食中毒になるのか?そしてその具体的な対策方法を、釣り人目線でわかりやすく解説します。


■ 実は珍しくない!釣った魚で食中毒になる理由

釣りたての魚は「新鮮」だと思いがちですが、釣った瞬間から劣化は始まっています

魚は人間と違って体温を調整することができず、外気温の影響をダイレクトに受けます。

特に夏場は以下の要因が重なり、魚の鮮度が急激に低下します。

・気温30℃以上、クーラーなしで長時間放置
・氷はあるが真水で、魚の表面が焼けてしまう
・クーラーに入れたが氷が少なく十分冷えない
・内臓を取らずにそのまま持ち帰る

こうした環境では、菌が爆発的に増殖し、ヒスタミンや腸炎ビブリオなどの食中毒原因物質が短時間で増えてしまいます。


■ 食中毒の主な症状と原因菌

原因菌・物質 主な症状 発症までの時間 備考
腸炎ビブリオ 下痢・腹痛・嘔吐 約10時間前後 海水魚の表面に多く付着
サルモネラ菌 高熱・下痢・嘔吐 6〜72時間 魚の内臓や手指経由で感染
ヒスタミン中毒 発疹・じんましん・頭痛 数分〜数時間 青魚に多く、冷却不足で発生

「生臭さが強い」魚や「表面がぬるぬるしている」魚は要注意。

釣ってすぐに食べるから安全とは限りません。


■ 対策はただ一つ「徹底した冷却」

どんなに腕のいい釣り師でも、冷却を怠ると全てが水の泡

最もシンプルで効果的な対策は、とにかく釣ったらすぐ冷やすことです。

▼ 冷却のポイント

釣ったらすぐに締める(脳締め or 血抜き)
内臓を取り除き、血合いを洗う(できれば海水で)
氷は真水ではなく「海水氷」がベスト
クーラーボックスの中は氷が魚を覆うようにたっぷりと

特に「海水氷」は重要です。

真水氷は魚の表面を傷め、白く焼けたり変色の原因になります。

一方、海水氷は塩分の影響で-1.8℃と低温を保ちつつ、魚の細胞を壊さずに芯まで冷やすことができます


■ 「自分で釣った魚は安全」とは限らない時代

昔と違い、気温の上昇や衛生意識の低下により、釣った魚のリスクは確実に増えています。


また、SNS映えのために魚を並べて写真撮影したり、釣り場で長時間見せびらかしてしまう行為も、リスクを高める要因です。

大切なのは「新鮮さを保つ工夫をすること」。

釣った魚=即安全ではなく、釣ってからどう扱うかが勝負です。


■ まとめ:自分で釣った魚でこそ、安全と美味しさにこだわろう

釣った魚での食中毒は、笑い話では済まされない現実です。

しかし、正しい冷却と処理を徹底すれば、誰でも美味しく安全に魚を食べられます

せっかく自分の手で釣り上げた魚。

その命に感謝しつつ、最後まで美味しく食べるために「冷やす努力」だけは惜しまないでください。

釣太郎の海水氷は1キロと3キロありますが、大ブレイク中です。

猛暑時の魚の冷却には、海水を凍らせた海水氷が最適。魚芯まで冷えます。釣太郎

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