6月も終わりが近づき、本格的な梅雨シーズンに入った南紀地方。
「アオリイカはもう終わり?」と疑問に思っている方も多いかもしれません。
しかし、実際はまだまだチャンスあり。
今回は【2025年6月末】現在の南紀地方におけるアオリイカ釣り状況を、水温・潮・釣果傾向から詳しく解説します。
■ 今の時期、アオリイカは釣れるのか?
結論から言うとサイズはやや落ちるものの、釣果はまだ見込めます。
6月下旬~7月初旬は、いわゆる「残りイカ」や「沖から接岸した個体」がターゲットになります。
✔ 特に狙いやすい条件
・気温25℃前後、曇りや小雨
・風速5m以下(できれば北西風)
・水温23〜24℃前後
・新月・満月を挟んだ大潮まわり
この条件がそろえば、まだ1kg前後の良型がヒットするチャンスあり。
■ 2025年6月末現在の南紀の海況データ
以下は南紀白浜沖の実測データ(2025年6月26日時点)
| 指標 | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| 表層水温 | 24.1℃ | 適水温(アオリイカ適正22~25℃) |
| 潮汐 | 中潮 | 潮通し良好 |
| 透明度 | 良好 | 濁りが少なく視認性高い |
| 夜間気温 | 21〜23℃ | 活動性が高い温度帯 |
夜のシャロー(浅場)にもイカが入ってきやすい状況です。
■ 釣果実例:今どこで釣れてる?
● 白浜・日置・すさみ周辺
・エギングで夕マズメに500g〜1kg台がヒット
・水深5〜10mラインにて、シャロータイプのエギで反応
・夜間のウキ釣り(泳がせ)でも良型が単発で出ている
● 串本方面
・梅雨明け前の穏やかな日に堤防ヤエンで連発
・特に雨後に流れ込む淡水と潮目の重なるポイントで実績
■ この時期に釣果を出すコツ3選
① シャローを丁寧に探る
残りイカは岸寄りに溜まりやすく、潮が緩む夕方が狙い目。
エギのタイプは「エギ王シャロー」など軽量タイプがおすすめ。
② 雨後の濁りと潮目を狙う
雨による濁りがある時は、**アピール力の強いカラー(オレンジ・赤テープ)**を選ぶとヒット率UP。
潮目との重なりがある場所は、絶好のフィーディングポイント。
③ 夜はウキ釣りが有利
視界が利きにくい夜間は活アジ泳がせのウキ釣りが有利。
水面下2〜4mに仕掛けを漂わせると、イカの捕食スイッチが入りやすい。
■ 注意点:アオリイカ釣りは食中毒対策も必須
気温・水温が高くなる6月末は、ヒスタミン中毒や腸炎ビブリオのリスクが高まります。
釣ったイカはすぐに海水氷で冷却し、持ち帰り時もクーラーの中で低温をキープしましょう。
▶ 海水氷を使うと、真水氷のような細胞破壊を防げるためイカの味も長持ちします。
■ まとめ:6月末もイカは釣れる!油断せずチャンスを逃すな
・6月末でも南紀地方ではアオリイカが釣れています
・水温・気温ともに適正値で、シャロー狙いが有効
・夜はウキ釣りやヤエンが有利に
・冷却管理を徹底すれば、食味も安全性も◎
アオリイカの春シーズン、最後の勝負は今。
南紀の海に通い続けているアングラーほど、このタイミングの価値を知っています。
ぜひ最後の一杯を狙って、6月末の釣行を楽しんでください。


