魚の揚げ物といっても、「フライ」「唐揚げ」「天ぷら」では調理方法も仕上がりもまったく異なります。
「この魚、どう調理すれば一番美味しくなるの?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
この記事では、魚料理の入門編として
・それぞれの揚げ方の特徴
・向いている魚と向いていない魚
を、初心者でもわかりやすく解説します。
■ まずは基礎から:フライ・唐揚げ・天ぷらの違いとは?
| 種類 | 衣の特徴 | 味の特徴 | 向く魚の特徴 |
|---|---|---|---|
| フライ | 小麦粉→卵→パン粉で厚めの衣 | ボリューム感がありコクが出る | 身がしっかりした魚 |
| 唐揚げ | 下味+片栗粉や小麦粉のみ | 香ばしく、味が染み込みやすい | 弾力があり旨味が強い魚 |
| 天ぷら | 小麦粉+水(+卵)で薄衣 | サクッと軽く上品な味 | 身がやわらかく淡白な魚 |
それぞれに適した魚を選ぶことで、仕上がりが格段に良くなります。
■ 魚フライに向いている魚
● 特徴
-
衣が厚く、油を吸うため、魚の身がしっかりしていることが重要
-
青魚や白身魚どちらもOK
-
ソースとの相性が良い
● 代表的な魚
-
アジ(アジフライは定番)
-
イワシ
-
タラ(肉厚な切り身におすすめ)
-
サーモン
-
サバ(臭みが気になる人はしっかり下処理を)
● フライに不向きな魚
-
小さすぎる魚(しらす、ハゼ)
-
水分の多すぎる魚(干してからならOK)
■ 魚の唐揚げに向いている魚
● 特徴
-
魚にしっかりと下味をつけて揚げる
-
外はカリッと、中はジューシー
-
骨ごと食べられる魚にも向く
● 代表的な魚
-
フグ(専門店の定番)
-
タチウオ(唐揚げ向きの食感)
-
カレイ(小型は骨ごとOK)
-
メバル
-
ハゼ(小型なら丸ごと揚げ)
● 唐揚げに不向きな魚
-
旨味が薄い魚(冷凍の切り身など)
-
繊細な白身(加熱でボソボソになりやすい)
■ 魚の天ぷらに向いている魚
● 特徴
-
衣が薄く、魚の旨味と繊細さを活かす調理法
-
食感のやわらかい魚が適正
-
揚げ時間が短く、火の通りが早い魚が理想
● 代表的な魚
-
キス(天ぷらの王道)
-
ハゼ
-
メゴチ
-
アナゴ
-
白身系の小魚全般
● 天ぷらに不向きな魚
-
脂が多い魚(ブリ、サバなど)
-
骨が硬い魚(骨まで揚げる唐揚げ向き)
■ 調理法別まとめ|どの魚にどの揚げ方がベスト?
| 魚種 | 向いている揚げ方 | 理由 |
|---|---|---|
| アジ | フライ | 身がしっかりしてボリュームが出る |
| キス | 天ぷら | 軽い衣で繊細な味が際立つ |
| フグ | 唐揚げ | 弾力があり旨味が強い、下味が染み込みやすい |
| タチウオ | 唐揚げ | 骨が柔らかく、外カリ中フワの仕上がり |
| サバ | フライ or 唐揚げ | 青魚のコクが揚げ物と相性◎ |
■ まとめ|魚料理は「調理法に合わせた魚選び」がポイント!
フライ、唐揚げ、天ぷら――どれも人気の魚料理ですが、
向いている魚とそうでない魚があります。
料理初心者の方も、
「どの魚をどのように揚げると一番おいしくなるか?」を知っておけば、
失敗せずに魚の魅力を最大限に引き出せます。
あなたの家庭料理がもっと楽しく、美味しくなるヒントになれば幸いです。


