馬糞うにはなぜそう呼ばれる?また他のウニとの違いを解説

● なぜ「馬糞」と呼ばれるのか?

「バフンウニ」という名前の由来は、以下の2点が有力とされています。

● 見た目が「馬のふん」に似ているから

・バフンウニの球状でずんぐりとした形と、
・殻の表面に生える短く密集したトゲの様子が、昔の人の目には**馬の糞(バフン)**に見えたという説です。
・実際、殻の色も茶色〜赤褐色系が多く、乾燥した馬糞に似ていると感じられたようです。

● 殻の色や質感が「馬糞色」だったから

・「バフン色(馬糞色)」とは、赤茶けた濁った茶色を意味する和名の色。
・これに近い色を持つウニだったため「バフンウニ」と呼ばれた、という説もあります。


● バフンウニの美味しさの理由

バフンウニは、味の濃さ・甘み・旨みのバランスが非常に良いため、高級寿司ネタや料亭でも重宝されます。

● 味の特徴

濃厚な甘み:クリーミーでとろけるような甘さがあります。
コクと旨み:昆布などの海藻を主食としているため、グルタミン酸などの旨味成分が豊富
あと味がすっきり:ミョウバン処理が少ない生ウニほど、苦みがなく、自然な後味が楽しめます。

● ムラサキウニとの違い

比較項目 バフンウニ ムラサキウニ
味の濃さ ★★★★★ ★★★☆☆
甘み ★★★★☆ ★★☆☆☆
香り 海藻の香り豊か さっぱり系
価格 高級 比較的安価

● 美味しい旬の時期

6月〜8月が最も美味しい時期。
・特に北海道産の利尻・礼文のバフンウニは、昆布を食べて育つため、極上とされます。


● まとめ

  • バフンウニは、形や色が馬糞に似ていることから名前がついた

  • 濃厚な甘みと旨みが特徴で、高級ウニとして人気が高い

  • 旬は初夏〜真夏で、特に北海道産は別格の味わい。


あなた:

🟠 ムラサキウニ vs バフンウニ:味の違い比較表

比較項目 ムラサキウニ バフンウニ
味の濃さ あっさり・繊細な甘み 濃厚・コクが深く、口に広がる旨み
甘み 控えめで上品な甘さ はっきりした甘み、後味にまで残る
香り さっぱり系、磯の香りは弱め 強めの海藻香、昆布を食べたウニは特に香る
舌ざわり とろけるというより“ふんわり柔らかい”感じ ねっとり濃厚で舌に絡みつくような食感
旨味の深さ あっさりめ、量を食べても飽きない 濃厚でインパクト大、少量でも満足感が強い
価格帯 比較的安価(地域による) 高級品として扱われ、特に北海道産は高値

🟡 解説ポイント

  • ムラサキウニは、夏の磯などでもよく見られるウニで、身はオレンジ〜薄黄色。

    • 味わいは「上品で繊細」。寿司ネタなどでは、あっさりとした口当たりを好む人に人気。

    • 身が柔らかく、塩水パックで流通することも多い。

  • バフンウニは、小ぶりながらも濃厚な旨味が特徴。高級寿司や料亭では「軍艦巻きの王様」として扱われる。

    • 昆布を食べて育つものは、特に香りと甘みが別格(利尻・礼文島産など)。


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