【6月必見!】釣った魚は真水氷はNG!「海水氷」で鮮度をキープする科学的理由。

6月に入り、各地で本格的な釣りシーズンが到来しましたね!

堤防釣りからオフショアまで、大物を狙って釣行されている方も多いのではないでしょうか。

せっかく大物を釣り上げても、持ち帰り方ひとつで魚の鮮度は大きく左右されてしまいます。

特に、これから本格化する夏の暑い時期は、魚の鮮度劣化が非常に速いです。

「釣った魚は氷で冷やす」これは釣り人の常識ですが、実はその氷が「真水氷」なのか「海水氷」なのかで、魚の鮮度には雲泥の差が生まれることをご存知でしょうか?

今回は、6月に釣ったばかりの魚の鮮度を最高レベルでキープするために、なぜ真水氷ではなく「海水氷」を選ぶべきなのかを、科学的な理由とともに徹底解説します。

あなたの釣果を、食卓で最高の状態でお楽しみいただくための秘訣、ぜひ最後までお読みください!

6月に海水氷を選ぶべき3つの理由:鮮度保持の秘密

6月は水温も徐々に上がり始め、魚の体温も高くなるため、釣り上げた直後から急速に鮮度劣化が進行します。

この時期に真水氷ではなく海水氷を選ぶべき理由は、以下の3点に集約されます。

1. 冷却効率が段違い!魚を素早く低温に

海水氷は、真水氷に比べて融点(溶け始める温度)が低いという特性があります。

真水氷がで溶け始めるのに対し、海水氷は塩分濃度にもよりますが、一般的にからといった、より低い温度帯で溶けていきます。

釣り上げたばかりの魚は、体温が高く、そのまま放置すると鮮度劣化を促す酵素反応や細菌の活動が活発になります。

ここで、より低い温度で溶ける海水氷を使用することで、魚体から効率的に熱を奪い、驚くほど迅速に魚の体温を下げることが可能になります。

例えば、釣り上げた魚をクーラーボックスに入れ、真水氷で冷やすよりも、海水氷で冷やす方が、魚の内部まで早く冷え、鮮度劣化を食い止める「コールドチェーン」を確立できます。

これは、まさに時間との勝負である魚の鮮度保持において、絶大な効果を発揮します。

2. 魚の身が水っぽくならない!「水焼け」を防ぎ旨味を凝縮

真水氷で魚を冷やすと、「水焼け」と呼ばれる現象が起こることがあります。

これは、魚の細胞内液と真水の間に浸透圧の差が生じ、魚の身から水分や旨味成分が真水へと流出してしまうことで起こります。

結果として、魚の身が水っぽくなったり、本来の風味や食感が損なわれたりしてしまいます。

一方、海水氷は、魚の細胞内液とほぼ同じ浸透圧を持つ海水から作られています。

そのため、海水氷が溶けて魚と接触しても、浸透圧の差が小さく、魚体からの水分や旨味成分の流出を最小限に抑えることができます。

これにより、釣ったばかりの魚が持つプリプリとした食感や、濃厚な旨味をそのまま食卓で味わうことができるのです。

特に刺身で食べる魚の場合、この違いは歴然と現れます。

3. 細菌の増殖を抑制!長期的な鮮度を保持

6月は気温が上がり、細菌が繁殖しやすい時期でもあります。

真水氷が溶けた水は、細菌にとって絶好の繁殖環境を提供してしまう可能性があります。

魚の表面に付着した細菌は、時間とともに増殖し、魚の腐敗を早めてしまいます。

海水には、真水に比べて細菌の増殖を抑制する効果が期待できます。

海水氷が溶けた後の水は、真水よりも細菌が繁殖しにくい環境であるため、魚体の表面を清潔に保ちやすく、結果的に鮮度劣化を遅らせる効果が期待できます。

これにより、釣った魚をより良い状態で持ち帰り、数日にわたって美味しくいただくことが可能になります。

真水氷で冷やすことのデメリットを再認識!

これまで真水氷で魚を冷やしていた方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、上記で説明した海水氷のメリットと比較すると、真水氷には以下のようなデメリットがあることを理解しておきましょう。

  • 冷却に時間がかかる: 融点が高いため、魚の体温を下げるのに時間がかかり、その間に鮮度劣化が進んでしまう可能性があります。
  • 「水焼け」による品質低下: 魚の身が水っぽくなり、食感や風味が損なわれるリスクがあります。
  • 鮮度劣化の促進: 細菌の繁殖を抑制する効果が薄いため、鮮度劣化が早まる可能性があります。

釣果を最高の状態で味わうために!海水氷の準備と活用法

これらの理由から、6月に釣った魚の鮮度を保つためには、真水氷ではなく海水氷を選ぶことが圧倒的に有利です。

では、どのように海水氷を準備し、活用すれば良いのでしょうか?

海水氷の簡単な準備方法

  1. ペットボトル・ポリタンクを活用: 釣りに行く前に、清潔なペットボトルやポリタンクに海水を汲み、自宅の冷凍庫で凍らせておきましょう。これが最も手軽な方法です。
  2. 沖合で汲む: 船釣りであれば、比較的綺麗な沖合の海水を汲んで凍らせることも可能です。
  3. 製氷機: 大量に必要であれば、海水対応の製氷機を検討するのも良いでしょう。

海水氷の活用例

  • クーラーボックスにたっぷりと: 釣った魚は、エラと内臓を取り除いてから、海水氷を敷き詰めたクーラーボックスに入れ、魚が完全に氷に埋まるようにしましょう。
  • ビニール袋に入れて直接冷却: 魚をビニール袋に入れてから海水氷で冷やすことで、氷焼け(冷えすぎによる身の損傷)を防ぎつつ、効率的に冷却できます。
  • 持ち帰り用にも: 釣りを終え、帰宅する際にも、クーラーボックスに海水氷をたっぷり入れておくことで、移動中の鮮度保持に貢献します。

まとめ:6月の釣果は「海水氷」で鮮度を極めよう!

6月の釣りで得た貴重な釣果を、最高の状態で味わうためには、冷却方法が非常に重要です。

真水氷ではなく、融点が低く、浸透圧も魚体に近い「海水氷」を選ぶことで、以下のメリットが得られます。

  • 圧倒的な冷却スピードで鮮度劣化を抑制
  • 「水焼け」を防ぎ、魚本来の旨味と食感をキープ
  • 細菌の増殖を抑制し、長期的な鮮度を保持

今年の6月は、ぜひ「海水氷」を準備して釣行に臨んでみてください。

釣った魚を最高の状態で持ち帰り、ご家族やご友人と絶品の味を共有できること間違いなしです!

釣太郎の海水氷は1キロと3キロありますが、リピート率95%を誇ります。

【6月必見!】釣った魚は真水氷NG!「海水氷」で鮮度をキープする科学的理由。釣太郎

 

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