スーパーでよく見かける「白身魚」ってどんな魚?種類と選び方、美味しく食べるコツ

「今夜のおかず、お魚にしようかな?」とスーパーの鮮魚コーナーへ。

ずらりと並ぶ切り身の中で、「白身魚」とだけ書かれた商品を見かけることはありませんか?

「これって何の魚だろう?」と疑問に思った方もいるかもしれません。

実は、「白身魚」というのは、特定の魚の名前ではなく、身の色が白い魚の総称なんです。

今回は、スーパーでよく見かける代表的な白身魚の種類から、おいしい白身魚の選び方、

そしてご家庭で簡単にできる調理法まで、徹底解説します!


なぜ身が白い?白身魚の特徴

魚の身の色は、含まれる「ミオグロビン」という色素タンパク質の量によって決まります。

このミオグロビンは、筋肉の酸素を運ぶ役割を担っています。

  • 白身魚: 動きが少なく、瞬発的な運動に特化した魚に多く、ミオグロビンが少ないため身が白い。淡白でクセがなく、様々な料理に合わせやすいのが特徴です。
  • 赤身魚: 長距離を泳ぎ続ける回遊魚など、運動量の多い魚に多く、ミオグロビンが多いため身が赤い。旨味が強く、脂がのっているものが多いのが特徴です。

スーパーでよく見かける代表的な白身魚の種類

「白身魚」と一口に言っても、スーパーには様々な種類の魚が並んでいます。主なものをいくつかご紹介しましょう。

1. タラ(真鱈、助宗鱈など)

  • 特徴: 身が非常に柔らかく、クセがないため、和洋中どんな料理にも使える万能選手。水分が多く、加熱するとホロホロと崩れやすいです。
  • おすすめの調理法: 鍋物、フライ、ムニエル、あんかけ

2. スケソウダラ

  • 特徴: タラの仲間で、練り製品(かまぼこ、ちくわなど)の原料としても有名。身はタラよりも弾力があり、加工品にされることが多いですが、切り身も流通しています。
  • おすすめの調理法: フライ、すり身にしてつみれ汁

3. カレイ・ヒラメ

  • 特徴: 扁平な体形が特徴の高級魚。身は繊細で上品な味わい。特にヒラメは刺身でも人気です。
  • おすすめの調理法: 煮付け(カレイの煮付けは定番!)、唐揚げ、ムニエル、刺身(ヒラメ)

4. マダイ

  • 特徴: 魚の王様とも呼ばれる高級魚。美しい姿と上品な旨味が特徴。身はしっかりとしています。
  • おすすめの調理法: 塩焼き、刺身、鯛めし、アクアパッツァ

5. ブリ(幼魚のイナダ、ワラサなど含む)

  • 特徴: 成長によって呼び名が変わる出世魚。若い時期は白身魚に近い淡白さですが、成長すると脂がのって赤身魚の分類に入ります。若魚のイナダやワラサは白身魚として流通することもあります。
  • おすすめの調理法: 刺身、照り焼き、塩焼き、煮付け

6. 銀ダラ

  • 特徴: 深海魚で、非常に脂のりが良いのが特徴。身はしっとりとしていて、焼いてもパサつきにくいです。
  • おすすめの調理法: 西京焼き(定番!)、煮付け、照り焼き

7. ホキ

  • 特徴: ニュージーランドなどの南半球で漁獲される白身魚。比較的安価で手に入りやすく、フライやムニエルに適しています。
  • おすすめの調理法: フライ、ムニエル

8. メルルーサ

  • 特徴: 南米やアフリカ沿岸で漁獲される白身魚。ホキと同様に、フライやムニエルなど加工品にもよく利用されます。
  • おすすめの調理法: フライ、ムニエル

おいしい白身魚の選び方と保存方法

せっかく買うなら、新鮮でおいしいものを選びたいですよね。

選び方のポイント

  • 切り身の場合: 身が透明感があり、ドリップ(赤い液体)が出ていないものを選びましょう。パックに水が溜まっていないかもチェック。
  • 皮付きの場合: 皮にツヤがあり、色が鮮やかなものが新鮮です。
  • 臭みがないか: パックの上からでも、不快な臭いがしないか確認しましょう。

保存方法

  • 冷蔵: 購入したら、すぐに冷蔵庫のチルド室で保存し、できればその日のうちに調理しましょう。当日中に調理できない場合は、下処理をしてから冷凍保存するのがおすすめです。
  • 冷凍: 水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取り、1切れずつラップで包んでからジップロックなどの密閉袋に入れ、冷凍庫へ。約2週間〜1ヶ月程度保存可能です。解凍は、使う前日に冷蔵庫へ移すか、氷水に浸してゆっくりと行いましょう。

白身魚を美味しく食べるコツと簡単レシピ

淡白な味わいの白身魚は、様々な味付けや調理法で楽しめます。

定番の調理法

  1. 煮付け: 和食の定番。カレイやタラ、マダイなどがおすすめです。生姜やネギと一緒に煮付けると、魚の臭みが和らぎます。
  2. 塩焼き: シンプルに魚本来の味を楽しむならこれ。マダイや銀ダラ、ブリなどが合います。 皿に盛り付ける際にレモンを添えると、見た目も味も爽やかに。
  3. ムニエル: 小麦粉をまぶしてバターで焼き上げる洋風料理。タラやカレイ、ホキ、メルルーサなどがおすすめです。仕上げにレモン汁をかけると、風味がアップします。
  4. フライ: 衣をつけて揚げれば、お子様にも大人気!タラやホキ、メルルーサなどがよく使われます。タルタルソースとの相性も抜群です。

簡単アレンジレシピ例

  • 白身魚のホイル焼き: 魚と野菜(キノコ、玉ねぎ、パプリカなど)をアルミホイルに包んで、バターとポン酢を少々。オーブントースターで焼くだけで、洗い物も少なくヘルシーに仕上がります。
  • 白身魚の唐揚げ: 下味をしっかりつけて片栗粉をまぶして揚げるだけ。外はカリッと、中はふっくら。おつまみにも最高です。
  • 白身魚のソテー きのこソース: フライパンで焼いた白身魚に、バターで炒めたキノコと醤油、みりんなどで作ったソースをかけるだけ。ご飯が進みます。

まとめ:あなたの食卓を彩る白身魚

スーパーで見かける「白身魚」は、その種類によって食感や味わいが異なりますが、どれも栄養満点でヘルシーな食材です。

淡白な味わいだからこそ、和洋中どんな料理にもアレンジしやすく、料理初心者の方でも気軽に挑戦できます。

今日ご紹介した情報を参考に、ぜひ色々な白身魚を試して、あなたの食卓を豊かにしてくださいね!

スーパーで見かける「白身魚」は、その種類によって食感や味わいが異なりますが、どれも栄養満点でヘルシーな食材です。釣太郎

タイトルとURLをコピーしました