はじめに:アオハタの歯に注目しよう
・アオハタは釣り人に人気の高級魚。
・引きの強さだけでなく、口の中の「歯」にも特徴があります。
・今回の写真のように、アオハタは鋭い歯を多数持っています。
・釣り上げた後にうっかり触るとケガをする恐れも。
・この記事ではアオハタの歯の特徴と注意点を詳しく解説します。
アオハタの歯の特徴とは?
細かく鋭い「鋸歯(きょし)」
・アオハタの歯は、小さなノコギリ状の歯が並んでいます。
・細かく鋭い形状で、獲物をしっかり押さえ込みます。
・一度咥えた獲物を逃さないための構造です。
・歯の向きが内向きにカーブしており、滑り止めの役割も果たします。
丸呑みスタイルに最適化
・アオハタは活きエサや小魚を丸呑みして捕食します。
・歯で切り裂くよりも、獲物をホールドし呑み込む機能が発達。
・イカ・アジ・イワシ・甲殻類などを好んで食べます。
上顎・下顎ともに満遍なく歯が生える
・上顎の前方から奥まで均一に鋸歯が並ぶ。
・下顎も同様で、強力なホールド力を持つ。
・写真でも上下にびっしり生えているのが確認できます。
釣り人は「指を入れない」ことが鉄則!
・アオハタの歯は決して大型魚の牙のように見えません。
・しかし、細かく鋭い歯はスパッと皮膚を切ります。
・釣り上げた後、口の中から針を外す際は要注意。
・不用意に指を入れると深く切れてしまいます。
・フィッシュグリップやプライヤーを使用しましょう。
他のハタ科との歯の違い
| 種類 | 歯の特徴 |
|---|---|
| アオハタ | 鋸歯状で細かく鋭い |
| アカハタ | アオハタよりやや大きめの鋸歯 |
| キジハタ | 鋸歯+やや太めの犬歯状歯も併用 |
| マハタ | 喉奥に強靭な喉歯も発達 |
・ハタ科は種類によって歯の大きさ・形状に個性あり。
・アオハタは比較的「鋸歯が発達したタイプ」といえます。
アオハタの歯は高級魚の証でもある
・鋸歯のおかげで餌をしっかり捕らえられる → 肉付きの良さに直結。
・筋肉質でしっかり締まった白身は刺身・鍋・煮付けで大人気。
・歯の特徴=アオハタの高級魚たる理由にも繋がっています。
釣った後の取り扱いポイント
・活き締め:歯に注意してプライヤーを使用
・血抜き:暴れて噛まれないようグリップ使用
・神経締め:喉奥にも歯があるので慎重に操作
・フィレ取り:歯に触れる部分は注意
まとめ:アオハタの歯は「小さいが侮れない」
・見た目以上に鋭いアオハタの鋸歯。
・釣り人は「口に手を入れない」ことを習慣化しよう。
・鋸歯が発達している=獲物を逃さないハンターの証。
・この歯のおかげでアオハタは高級白身魚として人気が高い。


