カサゴ(ガシラ)釣りで「うっかり」手を切らないために!危険な場所と安全な持ち方
夜釣りや根魚釣りで人気のターゲット、カサゴ(関西ではガシラとも呼ばれますね)。美味しいし、引きも強くて魅力的な魚ですが、実は釣り人にとってちょっとした「危険物」でもあります。
[添付いただいた画像:「ガシラには要注意!エラブタやヒレが鋭い。刺毒はないが、とがった棘でケガをしやすい」のようなイメージ画像]
カサゴを釣った際に、うっかり手や指を切ってしまった経験がある方は、少なくないはず。美味しくて人気の魚だからこそ、安全に扱いたいですよね。
今回は、カサゴ(ガシラ)のどこが危険なのか、なぜ怪我をしやすいのか、そして安全に扱うための対策をブログ記事として詳しく解説します!
カサゴ(ガシラ)の隠された「刃物」に要注意!
カサゴは見た目こそ愛嬌がありますが、全身に鋭いパーツを持っています。特に注意が必要なのは以下の部分です。
- エラブタのトゲ: エラの後ろにあるエラブタの縁は、非常に硬く鋭利なトゲになっています。ここがナイフのようにスパッと手に刺さったり、切れたりするケースが最も多いかもしれません。魚が暴れた際に、無意識にここを握ってしまうと危険です。
- 背びれの鋭いトゲ: 背びれは硬くて尖った棘条(きょくじょう)が並んでいます。これも刺さると非常に痛いです。特に大型のカサゴほど、このトゲもしっかりしています。
- その他のトゲや凹凸: 背びれだけでなく、尻びれや腹びれ、そして頭部や体表にも硬く尖ったトゲや骨の突起が多くあります。どこを触っても思わぬ怪我に繋がる可能性があります。
[画像:カサゴのエラブタや背びれのトゲを指し示しているイラストや写真]
添付の画像にもある通り、カサゴには毒はありません(毒を持つ魚と間違われることもありますが、一般的なカサゴやガシラには刺毒はありません)。しかし、物理的に鋭利なトゲやエラブタで深く切ってしまうリスクが常に伴います。
なぜ怪我をしやすい?危険なシチュエーション
では、どのような時にカサゴで怪我をしやすいのでしょうか?
- 釣り上げてハリを外すとき: 魚が暴れたり、手が滑ったりして、エラブタやヒレを掴んでしまう。
- 魚を掴んで持ち上げるとき: しっかり掴もうとして、無意識に危険な場所に指が触れてしまう。
- クーラーボックスに入れるとき: 魚が最後に暴れたり、クーラー内で動いたりした際に手を入れる。
- 暗い場所での作業: 夜釣りなどで手元が見えにくく、魚の危険な部分を確認しづらい。
カサゴは口が大きく、ハリを深く飲み込むことも多いため、ハリ外しに手間取っている間に怪我をするケースも散見されます。
安全にカサゴ(ガシラ)を扱うための必須アイテムと方法
カサゴの危険性を知っても、釣るのを諦める必要はありません! 正しい知識とアイテムがあれば、安全に美味しく持ち帰ることができます。
[画像:厚手のグローブ、フィッシュグリップ、プライヤーの写真]
絶対に用意したいアイテム:
- 厚手のグローブ: これが最も重要です。魚のトゲやエラブタから手を守るために、必ず着用しましょう。濡れても滑りにくい素材がおすすめです。
- フィッシュグリップ: 魚体を直接掴まずに済む便利なアイテムです。アゴをしっかりと挟むことで、安全に魚を固定できます。
- プライヤーまたはフォーセップ: ハリを外すための必須アイテム。魚の口の中に手を入れるリスクを減らせます。長いタイプだと、深くハリを飲み込まれても対応しやすいです。
安全に扱うための方法:
- まずグローブ着用!: 釣り上げたカサゴに触る前に、必ずグローブをつけましょう。
- フィッシュグリップで魚体を固定: 可能であれば、フィッシュグリップで下アゴなどを挟み、魚体を安定させます。
- 危険な部分を確認: 背びれやエラブタなど、危険な場所を目で確認しながら作業しましょう。
- プライヤーでハリを外す: 魚をしっかり固定したら、プライヤーを使って丁寧にハリを外します。
- 持ち運びも注意: クーラーボックスに入れる際なども、最後まで魚が暴れる可能性があるため油断せず、グローブをしたまま慎重に行いましょう。
もしカサゴで手を切ってしまったら?応急処置
万が一、注意していても切ってしまった場合は、慌てず以下の応急処置を行いましょう。
- 洗浄: 流水で傷口をしっかりと洗浄します。魚のヌメリや汚れが入っている可能性があるので、念入りに洗い流しましょう。
- 消毒: 傷口を消毒液で消毒します。
- 止血・保護: 出血がある場合は清潔なガーゼなどで圧迫して止血し、絆創膏やガーゼで傷口を保護します。
傷が深い場合や、赤みや腫れ、強い痛みが出てきた場合は、細菌感染の可能性もあります。迷わず医療機関(皮膚科など)を受診してください。
まとめ|安全対策でカサゴ釣りを存分に楽しもう!
カサゴ(ガシラ)は、その鋭いエラブタや背びれ、全身のトゲによって、釣り人が手を切りやすい魚です。特にハリ外しや魚を掴む際にリスクが高まります。
しかし、厚手のグローブ、フィッシュグリップ、プライヤーといった安全アイテムを正しく使うことで、これらの危険を回避することができます。
怪我に注意して、安全対策を万全に行えば、カサゴ釣りは非常に楽しく、美味しい恵みをもたらしてくれる釣りです。
ぜひ次のカサゴ釣行では、安全第一で臨んでくださいね!


