6月に入り、いよいよ梅雨グレ(メジナ)シーズンが到来。
雨の影響で水温が安定し、グレの活性もアップ。初心者でも釣りやすい絶好のタイミングです。
でも、せっかく釣った梅雨グレも、冷やし方を間違えれば台無しになるってご存知でしたか?
この記事では、梅雨グレを釣った直後から美味しく保存する「海水氷」の使い方について、釣り人向けにわかりやすく解説します。
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梅雨グレってどんな魚?
まず、梅雨グレとは6月前後の梅雨シーズンに釣れるメジナ(グレ)のこと。
寒グレ(冬グレ)に比べると脂のノリは控えめですが、代わりにさっぱりとした上品な味わいが特徴です。
・フカセ釣り初心者でも狙いやすい
・雨天や曇天で活性が上がる
・堤防や地磯から手軽に釣れる
・魚体の割に身の締まりがよく、塩焼きや刺身に最適
この梅雨グレを**最大限に美味しく食べるためのカギが「海水氷」**なんです。
氷だけじゃダメ?真水氷の落とし穴
釣り場でありがちなのが、「釣れた魚をクーラーにそのまま放り込むだけ」。
あるいは、家庭用の真水氷で冷やすだけというケース。
実はこれ、グレの鮮度を下げる原因になります。
【真水氷の問題点】
・魚にとって真水は異物 ⇒ 表皮や粘膜が傷みやすい
・真水が浸透して、魚の細胞が膨張 ⇒ 食感劣化・水っぽくなる
・身割れやドリップ(旨味流出)の原因に
つまり、「冷えてるようで、逆に劣化させている」のが真水氷なのです。
海水氷が梅雨グレに最適な理由
海水氷とは、海水に氷を加えて作る冷却方法。
真水氷とは異なり、魚にストレスを与えず、鮮度と旨味をしっかりキープできます。
【海水氷のメリット】
・グレにとって自然な塩分 ⇒ 表面が傷みにくい
・低温(約-2℃)を保ちながらも凍結させない ⇒ 旨味が逃げない
・余分なドリップを防ぎ、身が引き締まる
・血抜き後の浸け置きにも最適 ⇒ 臭みのない上質な味に
特に梅雨時期は気温も湿度も高いため、釣った瞬間からの温度管理が命になります。
海水氷なら、釣り上げたグレを**「その場で料亭レベルの鮮度」に仕上げられる**というわけです。
海水氷の作り方(現地編)
釣行時にすぐ使える、簡単な海水氷の作り方をご紹介。
◆現場で作る方法(クーラーが1つの場合)
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釣り場の海水をクーラーの1/3〜半分まで入れる
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真水氷を少しずつ追加して冷却
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氷が溶けて冷えたら、グレを入れる(血抜き後がおすすめ)
※氷が多すぎると凍傷になるため注意!ゆっくり冷やすのがコツです。
魚屋・釣具屋で買える「海水氷」もおすすめ!
最近では、釣具店や魚屋で**「黒潮の海水を凍らせた専用の海水氷」**が販売されています。
これは純粋な海水をそのまま凍らせたもので、保冷効果が抜群。
釣太郎では1キロ200円・3キロ350円で販売しており、特に梅雨時期や真夏の釣行に最適です。
梅雨グレにおすすめの食べ方は?
海水氷でしっかり冷やした梅雨グレは、以下のような調理法で極上の味わいに。
・【塩焼き】⇒ ふっくら感と程よい塩気が絶妙
・【刺身】⇒ 身が引き締まり、臭みゼロ
・【炙り】⇒ 皮の香ばしさと脂の甘みが融合
・【昆布締め】⇒ さっぱり系の梅雨グレにぴったりの旨味アップ法
特に刺身は、海水氷で冷やしたかどうかで雲泥の差が出ます。
プリッとした食感と、雑味のない爽やかな旨味をぜひ体感してください。
まとめ|釣ったその瞬間からが勝負!梅雨グレは「海水氷」で美味しく管理
| 冷却方法 | 真水氷 | 海水氷 |
|---|---|---|
| 鮮度維持 | △ 表面が傷みやすい | ◎ 自然な塩分でキープ |
| 食感 | △ 水っぽくなる | ◎ 身が締まる |
| 臭み | △ 出やすい | ◎ 少ない |
| ドリップ | 多い | 少ない |
| 保存力 | 短い | 長い |
特に気温と湿度が高くなる梅雨時期は、「冷やす技術」こそが真の釣り人の腕の見せ所です。
今年の梅雨グレは、ぜひ海水氷を活用して美味しく持ち帰りましょう!


