■ ビーチの砂の主な構成物
・岩石(花崗岩・玄武岩・石英など)
山や河川上流で風化・侵食された岩石が川に運ばれ、海へ流れ込んで堆積。
特に石英は硬いため残りやすく、白っぽい砂浜に多く含まれます。
・サンゴや貝殻
熱帯・亜熱帯のビーチでは、サンゴの破片や貝殻が砕けて白い砂に。
沖縄などでは、ほとんどがこうした「生物由来の砂」で形成。
・火山由来の砂(黒い砂)
伊豆大島や鹿児島、ハワイなどでは、火山灰や溶岩が砕かれて黒い砂に。
マグネタイト(磁石に反応する鉱物)を含んだ砂もあります。
・生物由来(石灰藻やウニ、フジツボ)
とくに南の島では、「石灰質をもつ海の生き物の殻」が風化して砂に。
ミクロのフジツボ片やウニの殻なども実は含まれています。
■ 砂になるまでの過程
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岩や殻が破砕・侵食される(数百年~数千年)
波・風・生物活動で徐々に砕かれる。 -
細かくなっても、重さや材質でより細粒なものが残る
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海岸に堆積し、潮や風で移動しながら堆積を繰り返す
■ 砂は「土」になる?
・一般的な砂浜の砂は「無機物中心」なので、土壌(腐葉土など)とは性質が異なる
・しかし、時間とともに有機物や微生物が混ざれば**「砂質土壌」として植物が育つ**ことも可能
■ 海に対する効果
・波のエネルギーを吸収・緩衝し、侵食を防ぐ
・産卵場所・幼魚の生息地としても機能(例:ウミガメ、シロギス)


