冷凍アジを餌に、繊細かつエキサイティングなアオリイカのヤエン釣りを楽しむための完全攻略ガイドです。初心者の方からベテランまで、この情報を読めば釣果アップ間違いなし!
なぜ冷凍アジが有効なのか?
アオリイカは新鮮な活きアジを好むイメージがありますが、実は冷凍アジにも大きなメリットがあります。
- コストパフォーマンス: 活きアジに比べて安価に入手できるため、気軽に釣行回数を増やせます。
- 安定した入手性: 釣具店やオンラインショップで一年を通して安定して購入できます。
- 扱いやすさ: 弱ったり死んだりする心配がなく、持ち運びや保存が容易です。
- 実績: 冷凍アジでも十分にアオリイカを誘引する実績があります。特に、丁寧に下処理された冷凍アジは、アミノ酸などの誘引効果が高いとされています。
冷凍アジの選び方と下処理
釣果を左右する冷凍アジの選び方と、釣果を格段に上げるための下処理について解説します。
選び方のポイント
- 鮮度: 変色がなく、目が澄んでいるものを選びましょう。
- サイズ: アオリイカのサイズに合わせて選びます。一般的には15cm前後のものが使いやすいです。
- 種類: マイワシ、ムロアジ、キビナゴなどがありますが、実績のあるものを選びましょう。迷ったら釣具店で尋ねるのがおすすめです。
- 急速冷凍: 急速冷凍されたものは細胞破壊が少なく、鮮度を保っています。
下処理の重要性
釣果を大きく左右するのが下処理です。以下の手順を丁寧に行いましょう。
- 解凍: 釣行前にクーラーボックス内で自然解凍するか、流水で素早く解凍します。常温での解凍は鮮度を損なうため避けましょう。
- 水洗い: 解凍後、ヌメリや汚れを丁寧に洗い流します。
- 水分を拭き取る: キッチンペーパーなどで丁寧に水分を拭き取ります。
- アミノ酸液への漬け込み(推奨): アミノ酸系の集魚剤に漬け込むことで、アオリイカの食いつきが格段に向上します。釣具店で専用のものが販売されています。
- 背掛けの準備: 背掛けしやすいように、背びれ付近のウロコを少し剥がしておくと良いでしょう。
ヤエン釣りの基本
冷凍アジを使ったヤエン釣りの基本的な仕掛け、釣り方、アワセのタイミングについて解説します。
基本的な仕掛け
- 竿: アオリイカ専用のヤエン竿、または磯竿の2~3号程度。
- リール: スピニングリールの2500~3000番程度。ドラグ性能の良いものを選びましょう。
- 道糸: PEラインの0.8~1.5号。
- リーダー: フロロカーボンの2~4号。
- 針: 親針と孫針が一体になったアオリイカ専用の針。
- ヤエン: アオリイカのサイズに合わせて複数種類用意しておくと安心です。
- その他: 竿受け、ラインカッター、イカ締めピック、ギャフなど。
釣り方のステップ
- ポイント選び: 潮通しが良く、海藻や岩礁帯などアオリイカが潜んでいそうな場所を選びます。
- 餌付け: 冷凍アジの背中に親針を、尾びれ付近に孫針を丁寧に掛けます。
- 投入: 竿下、または少し沖に静かに投入します。
- アタリを待つ: ドラグを緩めに設定し、アオリイカのアタリを待ちます。
- アタリの種類:
- 明確な引き込み: ドラグが勢いよく出る場合は、アオリイカがしっかりと抱いている可能性が高いです。
- モゾモゾとしたアタリ: 小さなアオリイカや、まだ警戒している可能性があります。
- ラインのたるみ: アオリイカが手前に寄ってきた可能性があります。
- 送り込み: アタリがあったら、焦らずにゆっくりとラインを送ります。竿先が海面に近づくまで送り込むのが理想です。
- ヤエン投入の準備: アオリイカが十分に乗ったと感じたら、ヤエンをセットします。
- ヤエンの投入: ラインをゆっくりと送り出しながら、ヤエンをアオリイカに向けて滑らせます。
- アワセ: ヤエンがアオリイカに到達したら、竿を大きく立ててしっかりとアワセを入れます。
- 取り込み: アワセが決まったら、慎重にリールを巻き上げ、タモ網で取り込みます。
アワセのタイミング
アワセのタイミングは非常に重要です。早すぎると針掛かりせず、遅すぎるとアオリイカが餌を離してしまう可能性があります。
- 明確な引き込みがあった後、十分にラインを送ってから: アオリイカがしっかりと餌を抱き込んでいることを確認してからアワセましょう。
- 竿先が大きく曲がり、ドラグが勢いよく出ている時: このタイミングがアワセの目安です。
釣果アップの秘訣
さらに釣果を上げるための秘訣を紹介します。
- 潮時を読む: 大潮や満潮、干潮前後など、潮の動きがある時間帯はアオリイカの活性が高まります。
- 天候: 雨上がりや曇りの日など、適度な濁りがある時も釣果が期待できます。
- ポイント開拓: 釣果情報だけでなく、自分で積極的にポイントを探すことが重要です。
- こまめな移動: アタリがない場合は、思い切ってポイントを移動してみましょう。
- 周囲の状況を観察: 他の釣り人の釣果や、海面の状況などを観察し、状況に合わせた釣り方を心がけましょう。
- 丁寧なやり取り: ヤエン投入から取り込みまで、焦らず丁寧にやり取りすることがバラシを防ぐコツです。
- 冷凍アジのローテーション: 同じ種類の冷凍アジだけでなく、複数の種類をローテーションすることで、アオリイカの反応が変わることがあります。
- 集魚効果を高める工夫: アミノ酸液への漬け込みだけでなく、冷凍アジに切り込みを入れたり、匂い付きのワームなどを添えたりするのも有効です。
安全に釣りを楽しむために
- ライフジャケットを必ず着用しましょう。
- 天候が悪化した場合は、無理せず釣りを中止しましょう。
- 足場の悪い場所では滑らないように注意しましょう。
- ゴミは必ず持ち帰り、釣り場をきれいに保ちましょう。
まとめ
冷凍アジを使ったアオリイカのヤエン釣りは、手軽に始められながらも奥深い魅力のある釣りです。
このガイドを参考に、ぜひ大型のアオリイカをゲットしてください!


