・ヤエン釣りやウキ釣りで使用する活アジ。
・その元気度は、釣果を左右する最大のカギです。
・しかし、水温とアジの関係を理解していないと、無自覚にダメージを与えてしまうことも。
■ 水温は“アジの生命活動”に直結する!
・アジは外温依存型(変温動物)の魚。
・水温が上がると、呼吸・代謝・運動量がすべて活発になります。
・そのぶん、酸素の消費量が増大し、ちょっとしたストレスでも急激に弱ります。
■ 水温別:アジのダメージリスク一覧
| 水温 | 状態 | ダメージリスク |
|---|---|---|
| 15℃以下 | 活性が低く、動き鈍い | 刺し餌には不向きだが持久力は高い |
| 18~21℃ | 理想的な活性範囲 | ストレスにも比較的強く、釣果安定 |
| 22~24℃ | 代謝上昇で酸素消費大 | 素手や振動でダメージが出やすい |
| 25℃以上 | 酸欠・ショックが頻発 | ほんの数秒の触れただけで急激に弱る |
■ 具体的なダメージとは?
・体表温度の急上昇:手で触ると+5℃になることも
・粘膜剥がれ:雑菌感染・水カビの原因
・泳ぎの異常:フラフラ泳ぎ、真っすぐ進まない
・アピール力の低下:アオリイカに見向きされない
■ アジを守る3つの基本対策
① 濡れた手袋や網で取り扱う
・素手はNG!皮膚温と脂分で即ダメージ
② 水中での操作を意識する
・できるだけ水から出さない
・針刺しは一発勝負で短時間に!
③ ブクブク(エアポンプ)は常時ON
・酸欠リスクを下げ、長時間の活力をキープ
■ アジが元気なら、アオリイカは食いつく!
・アジの泳ぎが元気だと、アオリイカの興味が持続します。
・特に春や秋の23℃前後の海では、釣果の差=アジの扱いの差になります。
・道具のこだわりも大事ですが、“アジのストレス管理”こそがプロの釣り師の腕の見せどころです。


