海の塩分濃度がおよそ3.5%である理由と、それが常に一定ではない理由について説明します。
なぜ塩分濃度は約3.5%なのか?
- 河川からの流入:
- 陸地の岩石が風雨にさらされることで、塩分などのミネラルが溶け出し、河川を通じて海へと運ばれます。
- 長い年月をかけて、これらのミネラルが海水中に蓄積されていった結果、現在の塩分濃度になったと考えられています。
- 海底からの溶解:
- 海底の熱水噴出孔などからも、ミネラルが海水中に溶け出しています。
常に一定ではない理由
- 蒸発と降水:
- 気温が高い地域では、海水が蒸発しやすく、塩分濃度が高くなります。
- 逆に、降水量が多い地域では、海水が薄まり、塩分濃度が低くなります。
- 河川の流入:
- 大河川の河口付近では、淡水の流入によって塩分濃度が低くなることがあります。
- 海流:
- 海流によって、塩分濃度の高い海水と低い海水が混ざり合うため、場所によって塩分濃度が異なります。
- 氷の生成と融解:
- 極地では、海水が凍る際に塩分が放出され、周囲の塩分濃度が高くなることがあります。
- 又、氷が解けるときは塩分濃度が低くなります。
このように、海の塩分濃度は様々な要因によって変化しており、常に一定というわけではありません。


