アオリイカとタコは、ともに身が透明で硬いという共通点がありますが、栄養分や成分は大きく異なります。
共通点:
- 高タンパク質・低脂肪:
- どちらも高タンパク質で低脂肪な食材であり、健康的な食品として知られています。
- タウリンを豊富に含んでいます。タウリンは疲労回復や肝機能の向上、血圧を下げる働きがあると言われています。
相違点:
- アミノ酸:
- タコは必須アミノ酸がバランスよく含まれていますが、特にタウリンが豊富です。
- イカにはグルタミン酸やアスパラギン酸といった旨味成分のもととなるアミノ酸が豊富に含まれており、これがイカの独特の風味に寄与しています。
- ミネラル:
- タコは銅やセレンが豊富です。銅は赤血球の形成に関与し、セレンは抗酸化作用があります。
- イカは亜鉛やビタミンB12が豊富です。亜鉛は免疫機能の維持に、ビタミンB12は神経系の健康に寄与します。
- コレステロール:
- イカはタコよりもコレステロール含有量が多いです。しかし、イカに豊富に含まれるタウリンがコレステロール値を下げる働きをするため、バランスがとれています。
- 血液:
- タコやイカの血液は、ヘモシアニンという銅を含むタンパク質を含むため青い色をしています。これは、人間の血液のヘモグロビンが鉄を含むために赤いのとは対照的です。
身の硬さについて:
- 身の硬さの要因として、水分量も関係してきますが、筋肉繊維の構造や、筋肉内に含まれる成分の特性も大きく影響します。イカ、タコはその特性が似ている為、身が硬いと感じる場合があると考えられます。
つまり、アオリイカとタコは、見た目や食感は似ている部分もありますが、栄養成分は大きく異なる食材です。


