■ 青物が釣れやすい日の条件
・潮がよく動く日(=潮通しのいい場所 × 潮の変化)
特に**「上げ始め」や「下げ始め」**は活性が上がるタイミングです。
潮の変化でベイト(小魚)も動くので、それを狙って青物が接岸します。
⇒ 大潮や中潮の「潮変わり前後」がチャンス!
・朝まずめ・夕まずめの時間帯
青物は基本的に回遊魚で、視力が良い日中にも狩りをしますが、
「朝日が差し始める時間帯」や「日が沈む直前」はベイトも活性が高くなり、捕食チャンス。
⇒ 特に朝まずめが最も実績高し!
・ベイト(小魚)が寄っている日
ナブラ(海面で小魚が逃げてバシャバシャする現象)が見られる日は大チャンス。
イワシ、アジ、サヨリ、キビナゴなどが岸近くに寄っていると青物も寄ってきます。
⇒ 現地での海面観察、鳥山、魚探などで判断!
・波気・濁りがほどほどある日
青物は透明度が高すぎるよりも、少し濁りや波がある方が警戒心が薄れて釣れやすいことも。
特にサワラ・ハマチ系はやや濁りがあるほうが実績が高い傾向。
⇒ ベタ凪より、風3〜5mくらいで少し波気があるのが◎
・風が追い風 or 横風(キャストがしやすい)
風が向かい風だとキャストが飛ばず、ナブラに届かないことも。
追い風や横風は、飛距離が出てチャンスが広がります。
■ まとめ:青物が釣れやすい理想の条件
条件 | 理由 |
---|---|
朝まずめ | 活性が高く、ベイトも動きやすい時間 |
大潮・中潮 | 潮がよく動き、青物の捕食スイッチが入る |
ベイト接岸 | 青物が近くまで回遊してくる |
少し濁りあり | 警戒心が薄れ、アタリが増える |
風は追い風 | ナブラへ届きやすく、仕掛け操作も楽 |
釣果アップのカギは「現場の変化を読むこと」。
海の状況(潮目・ナブラ・鳥山)を意識すると、運だけに頼らない釣果が出せます!