アオリイカ釣りにおいて、墨は切っても切り離せない存在です。
ベテラン釣り師でも、アオリイカに墨をかけられた経験がない人はいないでしょう。
ヒット時はもちろん、釣り上げた後にも墨を吐くことがあります。
この現象には、アオリイカの生態と防御反応が深く関わっています。
アオリイカが墨を吐く理由
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防御反応
- アオリイカにとって墨は、外敵から身を守るための重要な武器です。
- 捕食者や釣り人といった外敵に襲われた際、墨を吐くことで視界を遮り、逃げるチャンスを作ります。
- また、墨には捕食者の感覚を麻痺させる成分が含まれているとも言われています。
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ストレス反応
- 釣り上げられたアオリイカは、大きなストレスを感じます。
- このストレス反応として、墨を吐くことがあります。
- 特に、釣り上げられた後の興奮状態や、環境の変化に対する警戒心が、墨を吐く行動を促します。
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威嚇行動
- アオリイカは、墨を吐くことで相手を威嚇する行動をとることがあります。
- これは、自分の身を守るための本能的な行動と考えられます。
アオリイカ釣り=墨 と言われる理由
- アオリイカ釣りの特性上、釣り人はアオリイカを釣り上げる際に、ある程度の抵抗を受けます。これはイカにとって捕食者に捕まったときと同様のストレスを受けます。そのため墨を吐く行動が頻繁におこなわれます。
- 墨を吐く量は個体差が大きく、多量の墨を吐くイカもいます。
アオリイカの墨対策
- アオリイカが墨を吐くことを前提に、汚れても良い服装で釣りに臨みましょう。
- 釣り上げたアオリイカは、速やかにクーラーボックスに入れるなど、墨が飛び散らないように対策しましょう。
- クーラーボックスにビニールなどをかぶせておくことで洗う手間が省けます。
- イカ締め道具などを使い速やかにしめて、墨を吐く量を最小限に抑えましょう。
アオリイカ釣りは、墨との戦いでもあります。しかし、この墨こそが、アオリイカ釣りの醍醐味の
一つとも言えるでしょう。


