「イカと言えば墨!」
エギングやヤエン釣りをしていると、イカが墨を吐く瞬間 に遭遇することがよくありますよね。
しかし、アオリイカとモンゴウイカでは、墨の量や性質が大きく違う ことをご存じでしょうか?
特に、モンゴウイカ(スミイカ)は名前の通り、墨の量が多く、粘り気が強い のが特徴です!
今回は、釣り人向けに「アオリイカ」と「モンゴウイカ」の墨の違いを詳しく解説します!
1. 墨の量はどれくらい違う?
結論から言うと…
✅ モンゴウイカの墨の量は、同じ重量のアオリイカの約1.5~2倍!
一般的に、イカの墨の量は体のサイズや種によって異なります。
実際の比較を表にすると…
| イカの種類 | 墨の量(目安) |
|---|---|
| アオリイカ(1kg) | 約50~100ml |
| モンゴウイカ(1kg) | 約100~200ml |
同じ1kgの個体でも、モンゴウイカはアオリイカの約2倍近い墨を吐く ことがあり、
釣りの最中に大量の墨を浴びることもあります💦
2. 墨の性質の違い(サラサラ vs ネバネバ)
墨の量だけでなく、性質(粘度・拡散の仕方) にも違いがあります!
| 項目 | アオリイカの墨 | モンゴウイカの墨 |
|---|---|---|
| 粘度 | サラサラしている | ネバネバで粘りが強い |
| 水中での広がり方 | 煙幕のように拡散 | 水中にまとまりやすい |
| 色の濃さ | やや薄めの黒色 | 真っ黒で非常に濃い |
| 染まりやすさ | 流しやすい | 一度付くと落ちにくい |
✅ アオリイカの墨(サラサラタイプ)
・水に溶けやすく、煙幕のように一瞬で広がる
・敵から逃げる際に、視界を遮る役割がある
・釣りの際に墨を吐かれても、水で流せば比較的すぐに落ちる
✅ モンゴウイカの墨(ネバネバタイプ)
・粘り気が強く、まとまった状態で吐き出すことが多い
・水に溶けにくく、一度付着すると落ちにくい
・船や服に付くと取れにくく、拭いてもシミになりやすい
特に、モンゴウイカの墨はイカスミ料理や書道のインクとしても使われるほど濃い ため、
釣れたときに油断すると、船や服が大惨事になることも! 🎣💦
3. なぜモンゴウイカの方が墨が多いのか?
モンゴウイカが墨を大量に持っている理由は…
✅ 「海底生活」に適応するため!
🔹 アオリイカの生態
- 回遊性が強く、泳ぎながら逃げるタイプ
- 墨を煙幕のように広げて、敵の視界を遮り、その隙に逃げる
🔹 モンゴウイカの生態
- 海底に潜み、じっとしていることが多い
- いざ危険を感じたら、一気に大量の墨を吐いて敵を威嚇 し、墨の塊をダミーにして、その間に逃げる(フェイクボール戦法)
そのため、モンゴウイカは大量の墨を備えている んですね!
4. 釣り人が知っておくべき「墨対策」
🟠 アオリイカの墨対策
✅ 取り込み時に一気に抜き上げる(水面で待たせると、墨を吐くことが多い)
✅ 墨を吐かれたら、すぐに水をかけて流す(乾くと落ちにくくなる)
🟠 モンゴウイカの墨対策
✅ タモやギャフでゆっくりすくう(急に暴れさせない)
✅ 船上では「イカの顔を自分に向けない」(真正面で吐かれると最悪💦)
✅ もし墨を浴びたら、すぐに洗剤で洗う(特に服はすぐ洗わないとシミになる)
特に、モンゴウイカの墨はネバネバしているため、乾くと本当に落ちない ので注意!
5. 料理としての「イカ墨」の違い
イカ墨は料理にも使われますが、アオリイカとモンゴウイカの墨では向き不向きがあります。
| 料理向き | アオリイカの墨 | モンゴウイカの墨 |
|---|---|---|
| イカ墨パスタ | ◎ 風味がよく溶けやすい | △ 粘りが強すぎる |
| イカ墨スープ | ◎ 香りが良く出汁向き | △ 粘りで濃すぎる |
| イカ墨ソース | ○ 料理に使いやすい | ◎ 濃厚なソース向き |
| 書道用インク | △ 色が薄め | ◎ 真っ黒で適している |
✅ アオリイカの墨は、水に溶けやすく料理向き!
✅ モンゴウイカの墨は、粘度が高いためソースやインク向き!
6. まとめ
🎣釣り人向け「アオリイカ vs モンゴウイカ」の墨の違いまとめ!
✅ モンゴウイカの墨は、アオリイカの約2倍!
✅ アオリイカの墨はサラサラで、モンゴウイカの墨はネバネバ!
✅ モンゴウイカは「フェイクボール戦法」で大量の墨を吐く!
✅ 釣れたら「顔を自分に向けない」「すぐに洗う」のが鉄則!
✅ 料理では「アオリイカの墨」が向いているが、「モンゴウイカの墨」はソースや書道用インクにもなる!
次回、釣れたときはぜひ 「どれくらい墨を吐くのか」 にも注目してみてください!
釣りがもっと楽しくなるはずです!


