・ボラとチヌ(黒鯛)は、どちらも「匂いが気になる魚」として釣り人の間でよく語られます。
・しかし、興味深いことに、この2種には明確な「色の違い」があり、それが匂いに関係
していることをご存知でしょうか?
【黒い魚は臭い?銀色の魚は臭わない?】
ボラとチヌは、成長段階や環境によって体色が変化します。
✅ ボラ(銀色)
・体表は綺麗な銀色をしており、特に若い個体(イナッコ~スバシリ)は匂いが少ない。
・成魚になっても海の綺麗なエリアに生息する個体は比較的臭みが少ない。
・しかし、汽水域や汚れた水域にいるボラは泥臭さが出やすい。
✅ チヌ(黒鯛)
・若い個体(キビレや小型のチヌ)は銀色に近く、匂いも少ない。
・大型のチヌは黒みが増し、磯臭さや泥臭さが強くなることが多い。
・特に河口域や泥底の場所にいる個体は臭みが強くなりやすい。
【なぜ黒い魚は臭いのか?】
・黒い色の魚は、多くの場合「沿岸の泥底や汽水域で暮らしている」ことが多いです。
泥底の環境では、魚の体表に汚れや臭い成分が付着しやすく、また餌も匂いの強いものを
摂取する傾向があります。
・一方、銀色の魚は「回遊性が高く、水の綺麗な場所を泳ぎ回る」ため、匂いが少なくなります。
【釣ったボラやチヌの臭みを軽減する方法】
✅ 血抜きを徹底する
・釣った直後にエラを切り、素早く血抜きを行うことで臭みを大幅に軽減できます。
✅ 泥臭い個体は活かし込みをする
・匂いが強い個体は、数時間~半日ほど綺麗な海水で泳がせると臭みが和らぎます。
✅ 皮を引いて調理する
・ボラやチヌの臭みは皮に残りやすいので、刺身にするなら皮を引くと食べやすくなります。
【まとめ】
・ボラやチヌは「黒い個体ほど臭いが強く、銀色の個体は比較的臭みが少ない」。
・環境の影響で体色が変わるため、泥底や汽水域にいる個体は黒ずみやすく、臭みが増す。
・血抜きや活かし込みで、臭みを軽減できる。
「釣った魚を美味しく食べたい!」という方は、ぜひこのポイントを意識してみてください!


