**年なしチヌ(50cm以上のクロダイ)**は、初春の「乗っ込み期」に浅場へ移動することで
釣りやすくなりますが、その他の季節でも特定の場所や環境に適応して生息しています。
季節ごとの年なしチヌの居場所や釣り方を解説します。
1. 春(乗っ込み期: 3月~5月)
- 居場所:
- 浅場の藻場、砂地、岩礁帯。
- 産卵のために湾内や内海に移動してくる。
- 特徴:
- 活性が高く、餌を積極的に追う。
- 初心者でも大型を狙いやすい時期。
- 釣り方:
- 撒き餌を使ったフカセ釣りやダンゴ釣りが効果的。
2. 初夏(回復期: 5月下旬~7月)
- 居場所:
- 産卵を終えたチヌは深場に戻りつつ、浅場にも残る個体がいる。
- 河口、テトラ帯、潮通しの良いポイント。
- 特徴:
- 産卵後の回復期で、エサを積極的に食べる時期。
- 再び体力をつけるため、釣果が出やすい。
- 釣り方:
- フカセ釣りやブッコミ釣りが有効。
- 動きの良いエサ(シラサエビ、ゴカイ)が効果的。
3. 夏(高活性期: 7月~8月)
- 居場所:
- 深場や潮通しの良い磯や沖堤防。
- 水温が高い場合、河口や外洋に近いエリアへ移動。
- 特徴:
- 水温上昇で活性が高くなるが、暑さで日中は深場に潜む傾向が強い。
- 早朝や夕方が狙い目。
- 釣り方:
- 夜釣りが効果的。
- エサ取りが多い場合、硬めのエサ(練りエサ、サナギ)を使うと効果的。
4. 秋(荒食い期: 9月~11月)
- 居場所:
- 再び浅場や藻場に戻り、回遊することが多い。
- 沖堤防、テトラ帯、砂地。
- 特徴:
- 冬に向けて体力を蓄えるため、活性が最も高い時期の一つ。
- 様々なエサに反応しやすい。
- 釣り方:
- フカセ釣り、ダンゴ釣り。
- 撒き餌を広範囲に効かせて魚を寄せるのがコツ。
5. 冬(低活性期: 12月~2月)
- 居場所:
- 水温の安定した深場や湾奥。
- 潮通しが良く、水深のあるエリアに留まる。
- 特徴:
- 活性が非常に低くなるため、食いが渋い。
- 餌の嗜好が変化し、匂い系や動きの少ないエサが有効。
- 釣り方:
- ダンゴ釣りやズボ釣り(底狙い)が有効。
- 動きの少ないエサ(オキアミ、サナギ)が効果を発揮。
年なしチヌを通年で狙うポイント
- 春・秋: 浅場や湾内で狙いやすい。
- 夏: 外洋に近い沖磯や沖堤防。
- 冬: 水深のある深場でじっくり待つ釣り方が有効。
年なしチヌは特に春と秋が狙いやすいですが、釣り方やポイントを工夫すれば通年で挑戦可能です。
特に深場・潮通しの良い場所を意識することで、難しい時期でも釣果を上げることができるでしょう!


