普段からお客様に釣果を持ち込んで頂いて、写真を撮る機会が多いです。
また、自分で釣った魚をブログでアップしたりすることも多いです。
個人的に心掛けていることを紹介してみたいと思います。
写真の素人なので、見当外れなことを言っていてもご容赦くださいw
魚と目を合わせる
画像を見たときに魚と目が合う方が、引きのある写真が撮れます。
なので、自分が撮った写真は、やや頭でっかちに見えるものが多いと思います。
これだとサイズ感は分かりますが、平面的に見えてインパクトがありません。
頭を中心にして撮ると、魚体が光を反射してくれるので綺麗に見えやすいです。
同じアオリイカで両方とも画質よく撮れていますが、上の画像の方が目が合っていて綺麗に見えませんか?
活きている魚は、動き回るので中々撮るのが難しいです。
心の中で「動くな!」と思いながら撮影していますw
大体は諦めて、締めてから写真撮りすることが多いですね。
理想は生きている魚を撮ることですが。締める前は目に力があります。
背景と魚のコントラストが強い
イトヨリと目線があっていませんが、背景の海と空が水色系なのでよく映えています。
朝や夕方、曇りなどのローライトな状況の方が釣れやすいので、こういった写真は中々撮りづらいです。
そもそも魚が派手な色の時に、より綺麗に見える撮り方です。
画質いいですが、ガシラは色が地味なので映えにくいです。
加工するとインパクトは作れますが、これでは「写真」ではなく「作品」になってしまいます。
「真実を写す」から「品を作る」に趣旨が変わっています。
エゴイズムの領域になるので、あまり好きではありません。
深海から引き上げられて、生きていても暴れない金目鯛。
真っ赤で綺麗で、しかも目が大きい。
船の床も青色でコントラストが強い。
キンメダイの全長はどうでもいいので、目の割合を増やして撮った一枚です。
個人的にはかなり気に入っている写真ですね。
大きい魚だと、全長がありすぎてこの考えが通用しにくくなります。
自分も写真の中に入って、角度をイジる方が引きがあると思います。
これは、夜勤のスタッフ関口の釣果写真。
背景が白で、メジロと目が合っていてインパクトがあります。
これに関しては、本人がそう考えて撮っているのか聞いたわけではないので知りませんが。
青物の撮り方がイマイチよくわからないので、今度聞いてみたいと思います。