【保存版】魚のムニエルをプロ並みに美味しく作る3つのコツ!向いている魚も徹底解説

フレンチの基本「ムニエル」をマスターしよう

釣ってきた魚やスーパーで買った切り身を、いつも塩焼きや煮付けばかりにしていませんか?

そんな時にこそ挑戦してほしいのが、フランス料理の基本である「ムニエル」です。

「難しそう」というイメージがあるかもしれませんが、実はポイントさえ押さえれば、誰でも簡単にレストランの味が出せます。

表面はカリッと香ばしく、中はふっくらジューシー。 バターの香りが食欲をそそる、究極の魚料理の手順とコツを解説します。

ムニエルに「向いている魚」はこれだ

ムニエルの語源は「粉屋風」であり、小麦粉をまぶして焼く調理法です。

この調理法と相性が良いのは、基本的には「白身魚」や「サケ・マス類」です。

1. ヒラメ・カレイ(ド定番)

ムニエルと言えば、やはりこの魚です。

淡白で上品な身に、バターのコクと小麦粉の香ばしさがベストマッチします。

エンガワ周辺のゼラチン質が溶けて、最高のソースになります。

2. スズキ・タイ・タラ

身がしっかりしていて崩れにくい白身魚も最適です。

特にスズキのような少しクセのある魚も、バターの風味でマスキングされ、非常に食べやすくなります。

3. サケ・マス(サーモン・トラウト)

脂の乗ったサケ類は、ムニエルにすることで皮目がパリッとし、身の甘みが引き立ちます。

レモンを絞れば、濃厚な脂もさっぱりと頂けます。

4. アジ・イサキ(意外な伏兵)

青物でも、アジやイサキはムニエルに向いています。

特に少し鮮度が落ちて刺身にできない場合は、香草(ハーブ)と一緒にムニエルにすると、臭みが消えて絶品に変わります。

失敗しない!ムニエルの基本手順

美味しいムニエルを作るための、黄金の5ステップを紹介します。

手順1:水気を拭き取り、下味をつける

魚の表面の水分をキッチンペーパーでしっかりと拭き取ります。

その後、両面に塩とコショウを振り、10分ほど置いて馴染ませます。

出てきた水分は再度拭き取りましょう。

手順2:焼く「直前」に小麦粉をまぶす

ここが一番重要です。 小麦粉(薄力粉)は、フライパンに入れる「直前」にまぶしてください。

早くつけすぎると、魚の水分を吸ってベタベタになり、カリッと焼けません。

余分な粉は必ずはたいて落とし、薄化粧の状態にするのがコツです。

手順3:油で焼き、後からバターを入れる

最初からバターだけで焼くと、魚に火が通る前にバターが焦げてしまいます。

まずはサラダ油やオリーブオイルで、盛り付ける時に表になる面から焼きます。

7割ほど火が通って裏返したタイミングで、バターを投入します。

手順4:アロゼ(油を回しかける)

バターが溶けて泡立ってきたら、スプーンでその油をすくい、魚の身に何度もかけます。

これを「アロゼ」と言います。 パサつきを防ぎながら、バターの香りを身の中まで染み込ませるプロの技です。

手順5:仕上げのソース作り

魚を取り出した後のフライパンには、魚の旨味が残っています。

そのままレモン汁や醤油、パセリなどを加えて少し煮詰めれば、絶品のソースの完成です。

魚にかけて熱々のうちに召し上がれ。

プロ並みに仕上げる「3つのコツ」

コツ1:粉は「薄く、均一に」

茶こしなどを使って粉を振ると、薄く均一につきます。

粉が厚いと、衣が剥がれたり、粉っぽい仕上がりになったりします。

コツ2:火加減は「中火~弱火」

強火は厳禁です。 じっくりと火を通すことで、身が硬くならず、ふっくらと仕上がります。

皮目を焼く時だけ少し火を強め、パリッとさせましょう。

コツ3:動かしすぎない

フライパンに入れたら、焼き色がつくまで触らないことが大切です。

何度もひっくり返すと、身崩れの原因になります。

まとめ

ムニエルは、「水気を取る」「直前に粉をまぶす」「バターは後入れ」という基本さえ守れば、

劇的に美味しくなります。

釣った魚はもちろん、スーパーの安売り切り身でも、高級フレンチのような一皿に変身します。

今夜のおかずは、香ばしいバターの香りがたまらないムニエルで決まりです。

 

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