「ちゃんと冷やしている」
「氷も入れている」
それでも
なぜか魚が水っぽい
なぜか旨味が弱い
そんな経験はありませんか。
実はその原因、
釣り人が無意識にやっているNG行動にあります。
鮮度は
釣った瞬間から
少しずつ削られていきます。
この記事では、
釣り人がやりがちな
鮮度を一気に落とす行動を
分かりやすく解説します。
NG① 釣った魚をすぐに締めない
最も多いNGがこれです。
・写真を撮る
・サイズを測る
・仲間と話す
この数十秒〜数分、
魚は暴れ続けています。
その間、体内では
・乳酸が溜まる
・ATP(旨味の元)を消費
・体温が上昇
締めるのが遅れた時点で、味は確実に落ちます。
特に
アジ・サバ・イワシ・青物は致命的です。
NG② 魚をバケツで放置する
「とりあえずバケツへ」
これも非常に多いNG行動です。
バケツ内では
・酸欠
・体温上昇
・暴れ続ける
という
最悪の環境が揃います。
見た目は生きていても、
中身は一気に劣化しています。
NG③ 真水氷に直接当てる
冷やしているつもりで
実は味を落としている代表例です。
真水氷に直接触れると
・浸透圧で水分が抜ける
・身が水っぽくなる
・旨味が薄まる
特に
アジ・グレ・青物は
影響が大きく出ます。
NG④ クーラー内で魚を水に浸ける
氷が溶けて
クーラーの底が水浸し。
そこに魚をそのまま入れる。
これは
鮮度劣化を加速させる行為です。
・水を吸う
・ドリップが出る
・身が崩れる
「冷えている=安全」
ではありません。
NG⑤ 魚の身を押して確認する
鮮度確認のつもりで
やってしまいがちです。
しかし、
魚の身を押す行為は
・筋繊維を壊す
・細胞を潰す
・水分バランスを崩す
押した瞬間から劣化が始まります。
特に
青物・白身の柔らかい魚は
ダメージが大きい。
NG⑥ 魚を重ねてクーラーに入れる
釣果が伸びるほど
やりがちな行動です。
魚を重ねると
・下の魚が潰れる
・血やドリップが回る
・身割れが起きる
結果、
一番下の魚は
別物の味になります。
NG⑦ 冷やしすぎる
「キンキンが一番」
これは誤解です。
冷やしすぎると
・筋繊維が急収縮
・細胞が壊れる
・解凍時にドリップ発生
特に
マイナス温度帯は
アジや青物に不向きです。
NG⑧ 魚を何度も触る
釣った魚を
・何度も持ち替える
・見せる
・並べ直す
これも
確実に鮮度を落とします。
・体温が伝わる
・表皮が傷む
・雑菌が付く
魚は
触られた回数だけ弱る
と思ってください。
鮮度を守るための正解行動
NGを避けるだけで
魚は別次元になります。
・釣れたらすぐ締める
・暴れさせない
・真水に触れさせない
・海水氷で0〜2℃管理
・水に浸けない
・触らない
これだけで
釣果の価値は
大きく変わります。
まとめ
・釣り人の無意識行動が鮮度を落とす
・締め遅れは最大のNG
・真水と水浸しは致命的
・身を押すのは劣化行為
・鮮度は「触らない・早く締める・正しく冷やす」で守れる
魚は、
釣れた瞬間から
釣り人に委ねられています。
釣った後の行動が、その魚の評価を決める。
それを知っている釣り人だけが、
本当に美味しい魚を
持ち帰ることができます。

