最初に
夜の釣りで
「ライトの色や明るさって釣果に影響する?」
「赤色LEDが良いって聞いたけど本当?」
と疑問に思ったことはありませんか?
実は
魚は種類ごとに見える光が異なり
光量や波長(色)によって
寄る魚と逃げる魚がはっきり分かれる のです。
今回は
南紀の夜釣り(アジング・ヤエン・タチウオ)
堤防・磯などで役立つ
釣り用ライトと魚の習性 を
科学的根拠を交えて解説します。
魚は光をどう見ているのか?
・魚は「色彩を感じる錐体細胞」が少ない
多くは「明暗(白黒)を見る桿体細胞が多い」
・明るさに敏感
急な強い光は逃避行動に直結しやすい
・青色〜緑色は海中深くまで届きやすい
(夜釣り用“ブルーライト”が選ばれる理由)
・赤色光は深場まで届かない
水深1m〜2mでほぼ吸収される
→つまり
浅場狙いなら赤色が魚に気づかれにくく有効
深場を狙うなら青・白ライトが届きやすい
波長(ライトの色)別 魚の反応傾向
| 光色(波長) | 特徴 | 主な対象魚 | 反応傾向 |
|---|---|---|---|
| 赤色LED | 水に吸収されやすい | アオリイカ・メバル | 警戒されにくい |
| 白色LED | 明るく可視性高い | タチウオ・青物 | 集魚効果あるが逃げる魚も |
| 青色LED | 海水透過性高い | アジ・サバ・イカ | 集魚力強い |
| 緑色 | プランクトン誘引 | アジ | サビキにも◎ |
| 紫外線(UV) | 光らないが蛍光刺激 | エギング | ルアー発光強化 |
釣りジャンル別おすすめライト
アジング
・青色〜緑色ライトが有効
・常夜灯下+補助光で食いが立ちやすい
ヤエン(アオリイカ)
・赤色ライト使用が最適
・強灯はイカが逃げるためNG
・足元照明は足場だけに調整
タチウオ釣り
・白色LED推奨
・光に反応して浮上する傾向あり
・ただし極端に明るすぎると散る
堤防夜釣り(ファミリー含む)
・青色ライトが全体的にバランス良い
・魚種問わず安定
光量(明るさ)による釣果差
・明るすぎるライト
→魚が驚き、餌を追わなくなる
・暗すぎるライト
→魚が餌に気づきにくい
最も釣果が上がるのは
人間が“少し暗いかな?”と感じる程度の光量
例:
スマホライト(真っ白)=強すぎて魚逃げる
釣り専用高拡散ライト(弱光)=最適
釣太郎で人気のライト傾向(店頭データより)
・赤色LED(アオリイカ用)
→11〜3月の夜ヤエン釣りで急増
・ブルーライト(アジング専用)
→ジグ単釣り師に人気
・軽量ヘッドライト+足元専用ライト
→磯での落水防止にも重要
・USB充電式モデルの需要拡大
→夜通し釣りで交換しなくて良い
ライト選び失敗あるある
・ライトが明るすぎて磯全体を照らし魚が散る
・波止で高光度ライトを海面直照射 → アジが沖へ逃げる
・点滅ライトを使用 → タチウオが警戒(連続点灯推奨)
・電池切れ → 足元危険(予備必須)
おすすめ使用法(実践)
・海面を照らすのではなく
「ライン・手元・足元」を重点的に照らす
・エサ付け時以外は低光量へ切り替え
・アオリイカ釣り時は
「キャスト前 → ライト消す → 仕掛け投入」
・アジングでは
常夜灯+サイド弱光で影方向を狙う
要約
釣り用ライトは
波長(色)と光量によって魚の反応が大きく変わる。
・赤色 → アオリイカ・メバルなどに有効
・青〜緑 → アジ狙いで集魚力大
・白色 → タチウオに有効だが強光は逃げる
・光は弱めが釣果向上に繋がる
夜釣りでは
魚に照らさない・必要最小限・方向を考える
これが重要です。

