荒れた海でも釣れる魚は?

海が荒れている時は、普段とは違う魚が釣れるチャンスでもあります。
波や濁りが発生することで海中の酸素量や餌の動きが変わり、魚たちの行動が活発になるからです。
以下では「荒れた海で釣れやすい魚」と「その理由」を詳しく解説します。


🌊 荒れた海で釣れやすい魚たち

① スズキ(シーバス)

・荒れた海の代表格ターゲット。
・波が立ち、サラシ(白泡)が出ている時に活性が最高潮になります。
・濁りで警戒心が薄れるため、昼間でもヒットしやすいです。
・ベイト(小魚)が波打ち際に追い詰められるため、岸近くが狙い目です。


② ヒラメ・マゴチ

・底荒れで砂中のゴカイ・エビなどが舞い上がると、捕食スイッチが入ります。
・濁りが入っても視覚より波動でエサを探すため、活性が落ちません。
・特に「少し荒れ気味のサーフ」は絶好のタイミング。


③ クロダイ(チヌ)

・荒れ時に強い魚で、濁り潮を好みます。
・波打ち際やテトラ帯に寄ってくるため、フカセ釣りや落とし込みで狙えます。
・逆にベタ凪では警戒して口を使いにくくなります。


④ アイナメ・ソイ・カサゴなど根魚

・荒れでベイトが岩場に避難してくるため、根魚の捕食行動が活発化します。
・堤防の際やテトラ帯の奥など、「波を少し避けられる岩影」がポイント。
・荒れすぎると底荒れで釣果が落ちるため、風速7m以下・波高1.5m以下くらいが理想。


⑤ ブリ・ヒラスズキなど青物系

・外洋が荒れた時、潮通しの良い磯場では大型青物の回遊チャンス。
・北西風が強く波立つとベイトが打ち寄せられ、それを追ってヒラマサやブリが接岸。
・特に「白波+サラシの境界」ラインが一級ポイントです。


🌫️ 荒れた海が釣りに有利な理由

・濁りが入ることで魚の警戒心が薄れる。
・波によってエサ(ゴカイ・小魚・甲殻類)が動き出す。
・酸素が混ざり込み、魚の代謝が上がる。
・ベイトが波打ち際に追い詰められ、捕食チャンスが増える。

つまり、「荒れ=魚が動く」「ベタ凪=魚が休む」と考えてよいでしょう。


⚠️ ただし危険な荒れ方もある

・風速10m以上や波高2m以上は、釣りが不可能なレベル。
・サラシの裏側や磯の先端などは転落リスクが高い。
・安全第一で、無理に立ち込まず「少し荒れ」くらいを狙うのが賢明。


🎯 まとめ

状況 狙える魚 ポイント
少し荒れ(波高1m前後) ヒラメ・マゴチ・チヌ サーフ・堤防
中程度の荒れ(波高1.5m) スズキ・根魚 テトラ際・サラシ帯
強風時(波高2m近い) ヒラスズキ・青物 外洋の磯(上級者限定)

 

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