🎣 1.多く撒くメリット
マキ餌を多く撒くと、次のような効果があります。
・魚を早く寄せる力が強い
特に潮が速い日や、魚が散っている状況では、多めのマキ餌で広範囲にアピールできます。
・魚の警戒心を薄められる
餌が多いと、魚が競争意識を持ち、仕掛けの付けエサにも反応しやすくなります。
・群れを足止めしやすい
グレ(メジナ)やチヌ(クロダイ)は群れで行動するため、一定の量を継続的に撒くことでポイントに留まってくれます。
⚠️ 2.多すぎると逆効果になる理由
しかし、マキ餌を撒きすぎると以下のようなデメリットも。
・魚がお腹いっぱいになって付けエサを食べない
特にチヌやグレは、食いが立っても満腹になるとすぐ離れてしまいます。
・小魚が大量に寄ってしまう
エサ取り(スズメダイ、フグ、ベラなど)が集まりすぎると、本命が近づけません。
・潮の流れを読む釣りができなくなる
マキ餌を無計画に撒くと、どの層・流れに魚がいるのか分かりづらくなります。
💡 3.理想的な撒き方
上級者は、**「量」よりも「タイミングと位置」**を重視します。
・最初の10分は多めに撒いて魚を寄せる。
・その後は一定のリズムで少量を継続的に撒く。
・潮下(しおした)にラインを合わせるように、付けエサと同調させる。
これが「コマセワーク」と呼ばれる技術です。
一度にドバッと撒くよりも、「こまめに、狙いのタナと同調させて」撒く方が釣果につながります。
🐟 4.魚種別のマキ餌量目安
| 魚種 | 目安のマキ餌量 | 備考 |
|---|---|---|
| グレ(メジナ) | 1日あたり3~5kg(オキアミ換算) | 潮の速さと魚影で調整 |
| チヌ(クロダイ) | 2~3kg | 寄せよりも足止め重視 |
| イサギ・青物混じり | 5kg以上 | 広範囲に散らす戦略が有効 |
🧭 5.まとめ
✅ 多く撒けば寄せ効果は強いが、やりすぎると食いが止まる。
✅ 最初は多め、あとはリズムよく少量ずつ。
✅ 潮の流れと付けエサの同調を最優先に考える。


